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【VOL3 ジュニア選手、アスリート、保護者の方へ】夏のシーズンの戦い抜くために必要なこと

肉体的疲労から集中力の欠陥や怪我などにもつながる

トレーニング用語でいうカタボリック状態になる可能性がとても大きいです。そしてトレーニングではこのカタボリックにならないように色々な栄養を補給していきます。

もしその食事だけで補える選手がいるならばそれはかなり栄養という部類の才能に恵まれた選手であります。
しかし食事だけで栄養を補える可能性としてはとても低いでしょう。

なぜならば普通の生活している同年代、同世代の選手と比較対象にならないからです。

実際の栄養補給の摂取方法とタイミング

さて実際にどのように栄養補給したらいいか例を挙げてみます。優先順位から上げます。

1.試合(練習)後すぐにプロテインの摂取

トレーニングではポストワークアウトと言われ、ゴールデンタイムなどよく聞く言葉ですが、練習後すぐに栄養を補給します。クールダウンやアイシング前に練習終了と同時にそのままプロテインを摂取します。年齢や体重にもよりますが、20gを取ればいいでしょう。

2.試合(練習)中のグリコーゲンとアミノの摂取

イントラワークアウトといわれ、不足する栄養素を補給していくこと。どんどんとエネルギーが消費されていき、また筋肉も傷ついていくのでBCAAとカーボドリンクの摂取をおこないます。
2Lの水に
BCAA 5g
カーボドリンク 50g(合計体重×0.5〜1g程度)
を飲みきること。
試合中どれくらい水を飲むのか、また時間毎、ゲーム毎にどれくらい摂取するか決めてもよいでしょう。ここら辺は何がベストか練習から色々試して下さい。

僕は身体のメカニズム的にカーボ(糖質)を取らないことも試しましたが、吸収を考えると一緒に摂取した方がいいでしょう。

カーボを摂取しなければしない方法もありますが、ジュニア選手の主要エネルギーは殆どカーボであると思うのでここではwith カーボをお伝えします。

3.試合前の栄養補給

競技を始める前にその効果を最大限に高めるために、ドリンクやサプリメントを摂取するプリワークアウト
予め身体に栄養を送っておき、必要なときにすぐに栄養が送れるようにします。

4.起床後すぐに栄養補給

夜間栄養補給をできなく枯渇した身体に起きたらすぐにプロテインを補給します。

サプリメントについて

基本的に子供用大人用などは気にしないのですが、どうしても子供用が良い方はそちらを選べばよいかと思います。

僕は海外産を飲んでいますが、ウェイダーやグリコなどの国産も良いかと思います。ただしトレーニング用に限ります。コンビニなどで売っている商品は美味しい分、反対にピンポイントで摂取するには主要栄養素と目的とする成分の含有量がとても貧しいです。

まとめ

1.試合後すぐにプロテインの摂取
2.試合中のグリコーゲンとアミノの摂取
は行いたいですね。
3.試合(練習)前の栄養補給までいけたら良いでしょう。

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