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それをしたら逆効果!?サーブでやってしまいがちな5つの勘違い

ジャンプが高すぎる

こちらはとても多い勘違いです。フェイスブックのプロフィール写真にはとても向いていますが、試合に勝つためには向きません。

はたして10〜20センチ余分に高いサーブをして強いサーブというのは打てるでしょうか? 可能性としてはとても低いですし打てるようになるためにはジャンプした時にバランスを崩さないなど身体的な要素も必要になってきます。それでも劇的な変化はありますか?ないでしょう。

特にテニスというのは次の動作もあるので、そこまで高いジャンプというのはデメリットになってしまう場合もありますし、何よりも体力の消耗にもつながるので無駄遣いになってしまいます。

多分高くジャンプをすることによって高いところからサーブを打ち込むというメリットを感じるのだと思います。もし本当にそうならば取り入れた方がいいでしょう。どちらが効率的か考えてみてください。

  1. 高く飛ぶことによって体力を消耗してでもサービスのアドバンテージが握れる
  2. ジャンプを少し抑えてもそこまでサービスの攻撃性には影響せず且つ体力を温存できる

①でバンバンエースをとれるようなことはなかったので僕は後者②を選びます。

打点が高くないといけないと思っている

打点が高すぎると言うのもよくある勘違いです。打点が高いというのはいわゆるラケットが地面に向けて垂直に立っている状態のこと。
確かにそれが1番高く取れる打点になりますが、サーブというのはよく投球フォームに例えられますが、もしボールと同じ投げ方でサーブをするならば人差し指と中指は上に向いているのでラケットは少し斜めになるはずです。

ラケットを垂直にしてしまうことによってリストに余計な負荷がかかってしまいます。

プロネーションを意識しすぎている

回外・回内動作、(スピネーション・プロネーション)などサーブも影響しますよね。これが意識的に間違ってやってしまう方がいます。

とくに僕が選手だった頃はスローモーションの静止画しか参考にできるものがなく、これが各コマに分けてしまい意図的なプロネーションをしてしまうという勘違いをしてしまいます。例えば多かったのがサンプラスが出てきた時の肘の残し方など

また今だとスローモーションのビデオもたくさん出ているので、それだけを見るのも少し危険な気がします。ボールに当たる前からラケットを返そうとしてしまっており、いわゆるリバースサーブになってしまい、コントロールが不能になってしまうのです。

僕はこのプロネーションは身体の構造に任せてしまってあまり意識しない方が良いのではと思っています。最後の最後に何か変化を加えたり意識して取り組む技術がつくまで反対に取り組まない方が安全です。

膝を曲げればパワーショットを打てると思っている

ジャンプすることにつながるのかもしれませんがこれも多い勘違いです。「明日大変だろうなぁ」と思いながら観てしまいます。

これも膝を曲げればパワーを出せる信者にとても多いんですがサーブに限らずストロークなどにも多い勘違いであります。

やはり膝を曲げるのは何のため一度考えてみてください。高くジャンプするためなのか、パワーのあるボールを打つためなのか、低いボールを取るためなのか色々な理由があると思います。

ただ膝を曲げるのも可動範囲を超えてまでやる曲げる必要はありません。これも体力の無駄遣いですよね。

例えば高いジャンプをするときにフルスクワットのように膝を曲げて、高いジャンプができるかと言ったらできないです。膝を曲げたからとパワーのあるボール、低いボールを対応できるからというのは勘違いであります。

状況に応じてその時に膝を曲げるようにしてください。常に膝を曲げるようにしてしまうと数ゲームでエネルギーを切らせてしまうので気をつけましょう。

厚いあたりが全てだと思ってしまう

これはサーブが速いだけの人にありがちな考え違いです。勿論コートにはおさまりません。やはりサーブというのは60%〜70%入る確率のサーブでなければいけません。

どんなに速いサーブでも30%〜40% の確率ならば試合の時に頼りになるサーブではありません。そして厚いあたりの信者は薄いあたりだとスピードが出ないというように勘違いをしてしまっています

薄い当たりという表現がいけないのかもしれませんが、薄い当たりでももちろんボールのスピードは出ますし、鋭さも出すことが可能です。相手のリズムも崩すことができます。

以前セイコースーパーテニスの時に確かカナダのグレッツキーが世界最高スピードのサーブをだしたのですが、その時の対戦相手がマイケル・チャン選手で普通にリターンを返していました。

速いサーブというのはもちろんないよりあったほうがいいんですが、確率などを疎かにしてしまうと、使い方によってはディスアドバンテージにもなってしまうので気をつけなければいけませんね。

 

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