ミスをしないこと
まずはこれだけは外せません。ミスするなというと途端にロブを打ってでもコートに入れた方がいいんですかと言わんばかりのメルトダウンを選手もいますがそれで勝てると思っていること自体既に試合を勝ち抜くことはむずかしいでしょう。
今できる範囲でどのようにしてミスをしないか。どうのようにしたら守備生攻撃型を強化できるか色々と試行錯誤しながらベターな方法を自らの力で探し当てていかないかぎり結果を出すことはとても難しいです。
常に少しずつ強度を上げてその強度に対して耐性付けていけるかが重要です。
とにかくトッププレーヤーはまずミスしません。クロスコートなど永遠とつなげます。そして勘違いしてはいけないのはこのインテンシティーでミスをしないということです。
常にギリギリのところで練習に取り組むこと。この姿勢がとても重要であります。
短いボールを見逃さない
ミスしない事が理解できたらになりますが、そこから攻撃のスピードなどが上げられます。トッププレーヤーはまずはアンフォースドエラーをしないということが前提になりますが、そして次に挙げられるのが攻撃の速さです。
ここを勘違いしてはいけないのですが、トッププレーやは攻撃のタイミングが早いと言われていますが、ミスをしてまで攻撃はしません。
その理解の上でお伝えしますと攻撃が速いです。短いボールは見逃さずに攻撃をしてくるので常に緊張した状態にさせられます。
短いボールを打つと攻撃されてしまうと余計に打ってしまったり、意識しすぎてミスしてしまったりと、攻撃される以前にポイントを落としてしまうのです。
リターンを必ず相手のコートに入れる
リターン力のある選手というと常にリターンエースをかもしだしているかのようにみられますがそうではありません。どんなボールも返球してくる、自分が手応えがあったファーストサーブでも返してくる。
セカンドサーブはステイバックからの重いボールを打たされる。どれだけ体力を奪われるのかとこれは脅威です。
3，4球目を確実に入れる
サーブの後の3球目、リターン後の4球目、ここでゲームのポイント約70％が終わってしまいます。言い換えるとどれだけ3，4球目でミスしないことがいかに大切かがうかがえます。
ボレーでフィニッシュする
どんなにストロークが強くても最終的にボレーでフィニッシュするようにします。そうしないととりあえず返球されてしまい強打することでまたリスクが生まれます。
相手のオフバランスを誘えたらすかさずネットにでるようにします。もちろんそれ自体のポイントも重要ですがここではそれが狙いではありません。
バランスを崩されたたネットにでられるというイメージをあたえ、だったらパッシング狙ってしまえ！起死回生ショットを打ってやれ、また攻められるなど相手にプレッッシャーを与えていくことによってアンフォースドエラーもさそうことできるのです。