皆さんはリターンが得意ですか？
あの選手はリターンが良い、強力なリターンの持ち主だ、色々と言われています。僕はこのサービスリターンは得意です。
相手のサーブを力ませ、確率を下げ、そしてミス（ダフフォルト）を誘い、最終的にサーブで全てのリズムを狂わせる。
今回はこのサービスリターンについてマクロにそしてミクロに取り組んでみていきたいと思います。
良いサービスリターンの定義
色々な視点で「良いリターンである」という言われ方をします。その為まずは良いリターンとはという定義を決めていきましょう。
これはそれぞれの考えがあっていいのですが僕の言う良いリターンの定義とは下記の通りです。
必ずリターン（返球）するリターン
これがベストなリターンであると思っていますので、どこからでもエースを奪う、タイミング早く反応させないリターンなどいわゆる攻撃的なリターンが良いと思われる方は僕と考えが一致しないかもしれません。
そんなリターンもあるんだとこのまま読んで頂ければ幸いです。
エラーのないリターンを打つには
ここからの出発点になります。ミスしないためにはどのようなリターンをすればいいのでしょうか。
考えられるのは、フルスイングをしない、ミート率を上げる、ブロックリターンを打てるようにする、体重を乗せる、リストワークを柔らかく使う。色々と付随します。
ターンで打つ
ブロックリターンなども挙げましたが今回はターンを中心にお伝えします。またセカンドサーブなどはステイバックをしてしつこく重いボールを打つのにフルスイングをしますがファーストサービスでは僕はステイバックは使わないので、ファーストサーブに対してどのようにリターンをするかという想定でお伝えします。
ターンとは腰のターンで打つと言うことです。腕と身体を同調して身体を捻ります。これにテイクバックを加えてしまうと通常のフォアハンドのスイングになってしまいます。
勿論間に合えばいいのですがファーストサービスに対してフルスイングはミート率を下げてしまい反応時間も含めてかなりの至難の業です。
そして相手のスピードを利用するにはターンぐらいで丁度いいのです。
ミート率を上げる
どんなに大きなスイングをしてもミート率が下がってしまっては相手のコートで刺さるようなリターンは打ちこむことはできません。
逆にペースのないボールは相手サーバーの3球攻撃の餌食となってしまいます。でしたらミート入り津を上げて相手コートで走るボールを打てるようにしたいです。