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バックハンドで攻撃しているあなたはいつになっても勝ち続けられない

バックハンドが得意と言われる選手がいます。その得意というのは下記のどちらを指すのでしょうか?

超攻撃的なバックハンドでどこからでも攻撃しにいく
超堅牢バックハンドでどこからでもクロスコートが打てること

上記、質問を変えるとどちらが良いバックハンドだと思いますか?

僕はコンシステンシーなバックハンドを選ぶので後者です。どこからでも自信を持ってクロスに打つことができ、そしてフォアハンドで主導権を握れるようにしたいです。言いかえるとバックハンドではあまりリスクは負いたくないのです。その中バックハンドでポイントを取れれば嬉しいぐらいな感じです。

バックハンドだけが得意な選手に多い勘違い

勿論バックハンドも攻撃的でポイントを取れればそれにこしたことはありません。しかしその攻撃的なバックハンドを打とうとしすぎて下記の過ちを犯してしまいます。

ダウンザラインに打ち過ぎてしまう

駆け引きや相手の重心関係なしに無理してまでもダウンザラインに打ってしまいます。エースもあるかもしれませんが失うポイントの方がとても大きいです。

フォアハンドで攻めない

フォアが得意と言う人とバックハンドが得意と言う人どちらに脅威をかんじますか?フォアではないでしょうか?
高い打点の範囲も変わります。やはり攻める時はフォアハンドで攻めたいものです。

プロ選手でもバックハンドが得意な選手もいますが、それはフォアハンドが苦手でバックハンドだけが得意な選手でないと思います。フォアハンドが目立っていないだけで、決して苦手ではないのではないので攻撃の時などは勿論フォアハンドでも攻めます。

かの美しいバックハンドと称えられたステファン・エドバーグでもフォアハンドは決して苦手ではなく、逆に対戦相手からするととても打ちづらいフォアハンドでありした。フォアハンドダウンザラインのアプローチはとてもクロスに引っ張りづらいフォアでした。

リチャード・ガスケしかり決しておろそかなフォアではありません。特別なスーパーショットはなくまた見た目変わったフォアにみえますが、相当に跳ねてかなりいやらしいところに打つ選手です。対戦相手が攻め急いでよくミスをしています。

ディフェンス体勢に入れない

クロスコートの精度が低く、攻撃しかできない選手はディフェンス体勢に入れないのでコンスタントに試合で勝つことができません。どんな状況でも攻撃力を優先してしまい、バックハンドでもリスクを犯してしまいます。団体スポーツでいうとディヘンダーが存在しないようなものです。そう考えられないことをしているのです。

バックハンドは相手逆クロスの刺されるボールが来る回数が多いサイドです。それをまずはクロスに打てたりスライスで逃げたりせずにここ一発勝負してしまうのは当然と失うポイントも増えてしまいます。

 

だけどバックで攻めたい!

バックハンドだけが得意だと豪語するのはとても危険であることを説明をしてきましたが、それでもバックハンドで攻めたいという方は下記の条件を満たす必要があります。

クロスの精度を疎かにしない

こちらを疎かにしてダウンザラインに攻めてばかりのテニスでは先に主導権を握られてしまうでしょう。外に追い出されたら起死回生ショットを狙わずにまずはクロスコートに打てるようにしましょう。

スライスで逃げられるようにする

クロスの精度の高い選手にはやはり先にフォアで攻められてしまう可能性が上がるため少しでも体勢を崩したり、相手の刺すボールが来たらスライスで逃げられるようにしましょう。まずはニュートラルに持っていけるように。

戦術的にフォアハンドでも回り込もう

やはり対戦相手に回り込まれてフォアで打たれるのは嫌なものです。自らポイントを取りにいくだけではなく、相手にミスをさせてポイントを取るためにも戦術的に回り込みフォアハンドを打つようにしましょう。

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