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バックハンドを攻撃の起点とする

バックハンドでどこからでもエースを奪える攻撃的である必要はありません。コンシステンシー(堅牢)なバックハンドクロスを打てることによって攻撃の幅がかなり広がります。

精度の高いバックハンドクロスコートを打つ事によって下記に挙げる可能性が想定できます。それらを予め準備、予測しながら展開をしていきます。

なんといってもフォアで攻めさせない

こちら改めて実感したことです。今現在19歳の男子(元ジュニア卒業生)を指導しているのですが、コーチ(僕)と1対1でやっても煮詰まるのでできるだけ定期的に外にでるようにしています。

2週間前にもセット練習をしに行きました。その時の敗退理由がフォアハンドで主導権を先に握られてしまっていたのです。

攻められる前に攻めるなど色々な方法がありますが僕は改めてバックハンドのクロスコートの精度を上げるようにしました。

そして再度のマッチ練習の時にはかなりの違いがでてきました。相手に攻められる機会が減りました。またそれだけではなく、オフェンスに転じる機会も増えたのです。

バックサイドからセンターに打ってしまっていたボールをどうにかサイドラインよりに打つ事によって相手はフォアからバックに変わります。

これだけでも支配される率が変わりそして支配できる機会が増えたことを実感したことでしたので更に強化をすることを目指すことができました。

フォアサイドに生まれたスペースにバックハンドダウンザライン

そしてバックサイドに打てることによって対戦相手の重心が当然とバックサイド側に移ります。そうするとフォアサイド側のスペースが生まれ、それだけではなく相手はフォアサイド側は警戒できないために一瞬遅れてくれます。

厳しいダウンザラインを狙うまでもなく相手の体勢を崩せるのです。それが分かるとよりナイス&スムースにバックハンドダウンザラインを打つことができるので低くて刺さるボールが打てます。

更に相手はクロスに引っ張りづらく持ち上げづらいショットになります。

先にフォアで攻める機会が増える

相手のクロスの精度が落ちるのでこちらからフォアハンドで主導権を握れることになります。特にインサードイン(InIn)を打つ回数が多くなるのでこちらが展開する上での次のさらなるステップとなります。

相手はダウンザラインへ無理して打って来る

中にはエースを奪われる機会もありますが相手のリスク込みのなのでその分ミスもしてくれますのでどんどんと誘うようにします。

ある程度リズムがつかめたらスペースを空けておき誘い込みます。そしてクロスコートカウンターで相手の距離を走らせ、そしてDOLIDOLIで相手のリズムと体力を奪います。

最後に

バックハンドについてでしたがどうしてもエースを奪うことが強力なバックハンドと思われがちですがリスクも伴います。

バックハンドはバックハンドの仕事をこなしやはりリスクを負うのはできるだけフォアだけにしたいです。

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