前回は振り遅れの原因は準備が遅いからではない他の理由もあるといいながら一番の原因は準備が遅いことであるとお伝えしました。
今回はそれらを含めて準備を早くしているのに振り遅れてしまうという肩に向けて今回をなぜ振り遅れがおこるのかをお伝えします。
感覚的に遅い場合もある。切り返し、リリースのタイミングも気にしよう
どんなにテイクバックを早くしても後ろにスイングをもっていくテイクバックから前方に切り替わる「切り返し」そしてそこからの「リリース」この二つのタイミングが合わなければ振り遅れてしまいます。
ですので振り遅れは準備だけでなく切り返し、リリースがとても重要な部分を占めるのです。それではそのような時にこの切り返しやリリースで振り遅れが生じるのかをお伝えしていきたいと思います。
単純にタイミングが遅い
切り返し、リリースのスタートが単純に遅いというのが上がります。これは自分の思っているのよ入りもっと早くしないと言うことが上がります。
なのでこのズレを認識しなければ行けません。自分では適正と考えているタイミングが既に遅れるタイミングであると言うことを。
ではなぜそのタイミングが遅れてしまうのか？
まずは手でテイクバックしてしまうと自分が思っているよりか振り遅れてしまうので身体でテイクバックすることです。
大きな振り遅れではなくなんかクロス行かない、なんかセンターにボールが集まる。そんな状態になってしまいます。
相手の球種の変化に気がついていない
相手の球種に変化が加わった時、スライス、フラット、そしてサイドスピンなど。これらはこのようなボールの球種であることを認識しなければ振り遅れてしまいます。
更にただスライスを受けたり、相手の刺さるボールを受けてればその計算ないの変化の速さです。
どういうことかというとその前に出だしの遅いボールを打ったり、高く弾むボールを打ってからの低く弾まないボール、刺さるボールを受けるとよりそのスピードの誤差に振り遅れたりしてしまいます。
そうならないタメにやはり情報を頭の中にいれて置かなければなりません。裏を返すと対戦相手に対して意図的に弾むボールを打ち続けその中にスライスを入れる。
同じスイングスピードでトップスピンを打ち続け、その中にプレースメントでサイドスピンのボールを打つ。
これだけで対戦相手を翻弄しあわよくば振り遅れの原因やクロスに引っ張れない理由を気づかれずに「あれ今日調子が悪いな？」と思わせることができます。
ミスが多いなと思わせておいて実はミスをさせているのです。