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凄いのになぜ勝てない、凄くないのになぜ勝てる?その差とは?

以前にオーストラリアITF、楽天ATPを観て、その差分は何か考えることによって明確な差がわかったことがあります。これらは皆さん一般テニス愛好家の皆さんにも応用できることですので是非参考にして頂きたく最後まお付き合いください。

トッププレーヤーとそうでないプレーヤーの差とは

オーストラリアでは男女同じ会場でトーナメントを開催していました。男子の試合を観て、最初はボールのスピード、パワー、身体のサイズどれをとってもトッププレーヤーとの違いがわかりません。

こいつらなんでこんな場所にいるの?スゲータフじゃんこれでこのランキング?なんて厳しいな世界なんだろう

そう思いながらと観ていました。

しかしランキングが上がらずそのステージで戦っているということはそこには何か絶対的な理由があるはずです。二週間同じ会場である男女の試合を見続けました。

その時は答えがでませんでした。

数週間後に楽天オープンを観戦し、そこでプレーするATPプレーヤーを観て確信しました。女子のWTAを観てもそう思ったことでしょう。

決定的に違うものそれは「ボールの質」

ITF速い、ATP重いです。もちろん両者重いボール、速いボールは打てますがいざ試合になった時のプライオリティおくべき箇所が明確に違います。
抑える能力が違うように思います。速いボールを打ちたいのだけどあえて打たない。いや重いボールでないと効果がない、すなわちこのレベルでは勝てないというのを気づいているのかもしれません。

一見早いボールを打った方が勝てそうですよね。速いボールにプライオリティーがいってしまう選手はまず勝てていません。ITFの選手でも数人重いボールを打つ選手がいます。そういう選手が勝ち上がったりしています。

勿論一般的にはどちらもすごい選手たちです。しかしトップのステージで戦うには、この能力を出し切る差がでてきてしまいます。

精度の重要性 アンフォースドエラーをなくす

ここに精度が関係してきます。それだけではなくボールのスピードが速すぎると、余裕が持てずに展開がとても難しくなります。

ノーガードの打ち合い、一つのポイントではお互いリズムが合いすぎてどのポイントも強打の嵐。ポイント自体は長くなってしまいます。

この部分は一般のプレーヤーが観ると凄まじい打ち合いにみえます。僕も久しぶりのライブの試合を観るとこのスピードに驚いてしまい冒頭に上げたように「こいつらースゲー!」と思ってしまうわけです。

3日もするとスピードに目が慣れてしまいミスに目がいく

相手の強烈なボールをよりベターな(速い)ボールで返球しようとする、そのベターなボールをよりベターなボールとして叩こうとする。

確率としてどんどんと下がっていくのは当然です。そして最終的には自分からのミスをして終わってしまう。アンフォースドエラーがとても目立ってしまいます。

自分のポジションにあった最適なボールスピード

ボールのスピードを落とす。落とすと言うとスローなボールに勘違いされてしまうがそうではなく、トップスピンがかかった重いボールを打つことでボールが地面についてからのボールの勢いがとても重要であるということです。

そしてこのトップスピンは通常の概念では打てない(速いボールになってしまう)ことがわかりました。

最後に

今後、この重いボールを打つためにはどうするのか少し概念を変え、今までと違ったアプローチで重いボールの打ち方それに付随する今までと違う概念をお伝えしていきたいと思います。

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