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Vol2 走る重いボールの打ち方:身体全身で打つ

走る重いボールの打ち方について前回のエントリーでは切り返しについてお伝えしました。勿論この切り返しだけで重いボールが打てるわけではありません。

また今からお伝えしていく要素だけでも完全ではありません。沢山の要素を含むことが大切になります。

その為にもこれだけと言うことを決めずに自分が苦手とするものをできるようにして、得意とするものを更に伸ばすようにしてください。

股関節でを意識する

パワーの源といわれているのが股関節です。当然と走る重いボールだけにとどまらず色々な部分でこの股関節を意識することはとても重要です。

股関節で打つと言ってもあまりピンと来ない方もおられるかと思いますがこの感覚はとても重要です。

股関節の柔軟性も重要になってきます。股関節を使うメリットとして臀部を意識しやすくなることです。

おしりで打つ

臀部を使うことによって無駄なエネルギーの使用を抑えることができます。臀部を使わずに大腿四頭筋(いわゆるもも全部の筋肉)を常に使ってしまうと試合で持続して戦いきることができません。

できたとしても最適なエネルギーの使い方ではないのでその後の試合に響いたり怪我に繋がってしまうのでここ一発の大事な時に使えるように配分を考えたいです。

いずれにしても股関節を使い、そして柔軟性があることによってこれらを避けられ最適なエネルギー配分の中で戦うことができます。

地面の力を利用するためにも股関節が重要であり、最小限で最大下のパワーを生むことができます。

相手のパワーを利用する

このためには上記又前回のエントリーでも挙げてきた股関節の柔軟性やリストの柔らかさ、テイクバックやリリースのタイミングなど色々な要素が必要になってきます。

それらができるようになると相手のパワーを利用することができるので、自らエネルギーを生み出す労力を避けることができます。

打つタイミングで変わる

またタイミングなども重要になってきます。高い打点で打ちこむといっても、相手のボールが上がって来た高い打点で打つのと、一回上がったのが落ちてきた高い打点で打つのと同じ高い打点でもエネルギーの使い方が変わります。

前者は下から上がってくる相手のボールのパワーを利用でき、後者は落ちてきた分エネルギーが失っているので自らパワーを加えなければなりません。

高い打点で打つ時は下から上がってきた勢いのあるボールを地面の力を利用して打つようにしてみてください。

最後に

今回は身体全身で打ちそしてタイミングが重要であることが主に今回のエントリーでした。次回はもう少し細かく捉えることが必要な事をいくつかに分けてお伝えしていきたいと思います。

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