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後編】ボレーストロークにおける付き球のコツ

ボレーストロークの「付き球」について前回の続きです。

前編】ボレーストロークにおける付き球のコツ

 

17歳の時にジャパンオープンの時に初めてATP選手を間近で観た時です。

スコットデイビス&デイビットペイト、もしかしたらフラッグ&セグソだったかな?どっちだろう?タイプ的に同じで混ざってしまいましたが、あの付き球の柔らかさは同じテニスとは思えませんでした。

ウォームアップでのボレーストロークを観てこの人たちなんて柔らかいんだろうと思いながら観ました。糸を引くようなボールで永遠に付き球をしているように感じました。

それからはボレーストロークの時は下がらず且つセカセカしているように見えないようにどのようにしたら柔らかさを出せるのだろう?と試行錯誤しながらマネをした覚えがあります。

そうです。格好から入っています。今回はちょっとした感覚もお伝えしていきます。

細かいステップが必要

前回のエントリーではあまり足を決めすぎてもいけないとお伝えしましたが、だからといってフットワークを怠っていいわけではありません。

より細かいステップを意識して微調整をできるようにしましょう。特にワイドスタンスにすることによって、バランスを保ちプレーを安定させることにも繋がります。

サイドに走らされたボールだけではなく正面に来たボールなどもやはり打ち返しづらいので常に細かいステップを入れながらボールとの距離を測るようにしてください。

膝、肘、手首、足首の柔らかさを意識する

身体全体で打つ事の重要さをお伝えしました。そこにプラスして膝、肘、手首、足首の柔らかさを加えることによってより安定して打つことができます。

グランドストロークよりも低い体勢で構えているために柔らかいイメージで打つ必要があります。

特に足首や膝は身体でコントロールするうえで下半身の使いかたはとても重要になってきます。ガチガチに足を決めずに常に柔らかいフットワークをイメージしながら打つようにしましょう。

後ろから前のスイングだけに頼らない

後ろから前だけのスイングではすぐにタイミングを外されてしまいます。

特に低いボールはインサイドアウトから高いボールはアウトサイドインから打つ事は身体の構造上難しくありません。

使い方が逆になってしまうと反対に難しくなってしまうので注意が必要です。いずれにせよ、後ろから前のスイングも場合によってはわざわざ難しい打ち方となってしまいます。

ボールを持ち上げたい時はインサイドアウトに振りやすいウィンドミルを用いることによってアンフォースドエラーを避けられます。

最後に

付き球一つでこんな色々やることがあるのですね。これらを常に意識的に取り組み自動化を目指してください。

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