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後編・まとめ有】ただ打つだけでは”当然”試合では勝てるわけがない

【まとめ】ただ打つだけでは”当然”試合では勝てるわけがない

前回のエントリーの続きです。

この時代であるからこそ色々なインフラを活用し自身のスキル向上のスピードを更に加速させます。

無駄なく一球一球意味を持たせて打つ

今では自分のプレーを簡単に動画で確認することができます。癖を知り目指すフォームや逆に避けたいフォーム、癖でしてしまうフォームを簡単に確認することができます。テープをセットすることや巻き戻す時間などないのです。

ラケットヘッドを反らせたくない、テイクバックを速くしたい、もっと背中をみせたいなど一球で認識することができ、次の一球で修正することができます。

自分が今もっている感覚と、実際の映像との感覚のズレを確認できたり、大袈裟に変えてみたものが実際に客観的映像でみた自分のフォームは全然違和感がないスムーズなフォームであったりします。

そのような違いを簡単にそして手軽に確認出来る時代にいることを最大限利用しない手はありません。無駄な時間を省けるのです。

今日の課題は何かを決める

今日は何を克服したいのか明確に決めること。その為には何が必要なのかコーチに何を言われているのか?を考えて取り組むようにしよう。

果たして意識しながら取り組めているのか?ただボールを打っているだけになっていないか?を再確認しましょう。

言われた課題を自分で探し当てる

上記課題に対してできなかったのならばなぜできていないのかを考え、その課題を克服するためにどのようにして克服できるか色々な角度から考えるようにします。

YouTube、ウェブサイト、他の選手はどのようにしているのか?自分で考えコートの中で答えを合わせをしてみる。

当然エラーをする時だってあるます。やっていることが正しくない時もあります。しかしそのエラーが自分の中での成長の糧となり、もしかしたら違う技術に繋がるかもしれない。考える技術は間違いなく向上します。

そして客観的に観てくれるコーチに現在取り組んでいることが正しいか、正しくないか観てもらい正しければ背中を押してもらえる環境を大いに利用しなければならない。

コーチとしてそのようなディスカッションは大歓迎です。

最後に:何度も同じ事を言われないこと

ここで言いたいのはコーチに何度も同じ事を言われないこと。コーチが何度も同じ事を言うこと自体はかまいません。それが仕事なのだから。

しかしジュニア選手の観点からをすると、毎回同じ事を繰り返し言われることは、そこには全くの成長がないという事です。

これって勿体なくないでしょうか?次から次へと自分に課題を与えて、毎日1%進んいくことができれば1年後の自分は今の自分の30倍違う自分がいる事を心にとめておいて練習に取り組んで頂きたいと思います。

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