今回の試合で僕が体験したことをシェアします。
はじめに 🏆
あれだけ練習期間中良かったのに試合でサーブは崩れました。なぜかなと言うのを試合中に考え、試合中におきた問題点、そこからの修正、改善できた点などを皆さんとシェアします。
プレー中の症状 🛑
• タイミングが合わずにネットする。
• 自分の狙うターゲットよりも50センチずれてしまう。
• 身体が先に飛球方向に向いてしまう。
• ボールに体重が乗らない。
問題点 ⚠️
スタートポジション 🏁
サーブのスタートポジションの際に上半身が少しずつ前へ前へと向いてしまっている。
上半身のとのバランスが崩れ、初動の身体の使い方が変わります。身体を捻ったり、トスする腕の可動範囲、最初から身体が開いてしまうなど、スタートポジションだけでこんなに変わってしまう。
解決法 💡
スタートポジションでは身体の方向、ラケットとボールの接点、左肩(利き手側)の位置を確認する。
下半身との連動 ⚙️
「下半身を上手く使う」とよく言われそうすることによって地面からの力を伝えて力強いサーブが打てると言われています。僕もそうだと思います。
実践では、下半身が邪魔をして上半身との分離をしてしまう。それはタイミングだったり、インパクトだったり、体重が逃げてしまったりと
そう下半身の役目は邪魔をしないこと。プラスになんてならなくて良いのでマイナス、足を引っ張らないで欲しい。そう思いました。言葉通りですね。
解決方法 🛠️
体重移動と身体がスウェイ(流れてしまう)違いを明確にする。この部分はサーブにおいて重要だなと思ったので次回詳しくお伝えします。
引いて引けていない 🏋️♂️
あれだけ動画でお伝えしていたものをプレー中すっかり忘れてしまって(飛んでしまって)いました。
勿論出来ている場面もある良いサーブを打てている時は自然と引いて引くがでてきいます。
それらも上記にあげたことが出来ていないと引いてくる動作を最大限に生かしきれません。
最後に 📝
これらは最初から大きな変化とはなりません。(最初から大きな変化になってしまうのはただの練習不足)
その為に気づかずに蓄積されてしまい、フォームが徐々に変わってしまうのです。
そしてサイレントにフォームの変化が蓄積されると一気に悪い症状として表れ、「あれ、どうやって打ってたっけ?」という状態に突然陥ります。
これらの蓄積は一つではなくいくつかの問題点がしかも蓄積されて現れてきたわけですから、試合中にすぐに修正するとが困難なのです。
常に日頃からチェックするポイントを自分でリストアップをしていきましょう。
例え試合で上手くいったとして試合後や通常練習などでの微調整をすることは重要です。
少しずつ崩れていくものをその場で少しづつ修正しリセットしておく。そうすれば大きな失敗から回避される可能性が高くなります。