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厚底での失敗、そしてベアフットへの回帰
10年前、僕はビブラムを履いてトレイルランで50キロぐらいまで走っていた。そのブームも去り、走ることもなく十数年が経った。
昨年、久しぶりにトレイルを再開した際は、流行りの厚底シューズを1ヵ月試してみた。
その結果、膝を痛めて10ヶ月間、左足を引きずる生活に。これは明らかな選択ミスだった。
今回は“歩くこと”から始めてみた
今回VIVOBAREFOOTを再び履き始めて、ちょうど2週間が経った。以前Vibramを履き始めた時には張り切りすぎたせいか、甲を痛めてしまった。
慣れないアーチ構造をいきなり求められたことで、負担が一気に甲にきたのだと思う。
今回は「飛ばさない」「無理をしない」を徹底し、まずはただ歩くところからスタート。
歩いてみた感想:
- 最初は足の裏がやはり疲れる
- でも筋肉への過度な疲労感はない
- 足の裏で感じる凹凸が面白く、いろいろな路面を歩きたくなる衝動に駆られる
オランダ、Voonburgの街の石畳の街を歩いているが、これが本当に心地よい。
足の裏で“地面を感じる”ことの楽しさを改めて思い出している。
衝撃と耐久性は?:今のところ良好
いまのところ、過度な走りは避けている。
過剰な衝撃をかけない履き方をしているからか、身体の状態も順調。
縄跳びテストも実施:
- 最近800回、翌日に1000回と縄跳びしてみた
- 膝の痛みは特に感じず、問題なし(軽い慢性痛はある)
ちなみに、最初はテニスシューズで縄跳びをしてみたのだが、
土踏まずが重く痛くなって継続は無理だった。
(僕は合わない靴を履くと、土踏まずにダメージが来やすい)
目指すは2000回だ!
まとめ:足裏の感覚を取り戻す旅は続く
この2週間で、足の裏の感覚は確実に戻ってきていると感じる。
地面と向き合う感覚が、これほどまでに自分の動作に影響を与えるとは…。
これからも急がず、地道に“歩き”からトレーニングを積み重ねていきたい。