【膝の横の出っ張りが痛い?】Mytrexで大腿骨顆部をセルフケアしたら一瞬で軽くなった話

きっかけは「膝の外側のジワジワとした痛み」

僕は昨年の5月から約10ヶ月間、変形性膝関節症で片足を引きずりながら歩く生活をしていました。 階段の上り下りもつらく、膝のパキパキ音に日々悩まされていました。 実はそのずっと以前から、テニスの後に毎回、膝の横側──外側の出っ張った骨あたり(大腿骨外側顆)にジワジワとした違和感と痛みを感じていたのです。 これはおそらく腸脛靭帯炎(Iliotibial Band Syndrome)だったのでは?と今では思っています。 変形性膝関節症については、奇跡的な湯治で回復した経験もありますが、今回はそれ以上に即効性があった「膝の外側の痛み」へのセルフケアをご紹介します。

使ったのはMytrex手圧変動ハンディガン

膝の“骨が痛い”と感じた場合、本来は安静&受診が基本です。 でも、筋肉の緊張や靭帯の硬さが原因の場合、振動マッサージが効果的なケースもあります。

そこで試したのがMytrexの手圧変動ハンディガン。 結論から言うと──大正解でした。

膝痛改善に効いた!マッサージガンを当てた6つの筋肉

今回、膝の外側や周囲の痛み改善に特に効果を感じたのが、以下の6つの筋肉(全て左足)です。
それぞれの筋肉に対して、Mytrexを使って優しく振動を加えることで、緊張や圧迫感が大きく緩和されました。

① 長腓骨筋(Musculus peroneus longus)

ふくらはぎ外側の腓骨に沿って走る筋肉で、足首と膝の外側の安定性に関与。ここが固まっていると外側荷重になり、膝外側に負担が集中します。

② 大腿四頭筋(Musculus quadriceps femoris)

膝を伸ばすメインの筋肉。特に内側・外側のバランスが崩れると、膝蓋骨(お皿)の動きが乱れ痛みの原因に。今回は前面全体に優しく当てました。

③ 大腿筋膜張筋(Tensor fasciae latae)

股関節前外側の筋肉。腸脛靭帯につながり、膝外側の引っ張り感に大きく関与。ここをリリースすることで膝が“開放”された感覚がありました。

④ 大内転筋(Musculus adductor magnus)

内ももにある強力な筋肉で、股関節と膝内側をつなぐ重要な支持筋。膝がO脚気味になっている方はここが硬くなりやすいです。テニスプレーヤーの性ですが僕もO脚改善につとめまます。

⑤外側広筋(Vastus lateralis)

大腿四頭筋の外側に位置。腸脛靭帯と連携して膝蓋骨を外側に引く力を持つため、ここが張ると膝のアライメントが崩れやすいです。

⑥大腿二頭筋 短頭(Biceps femoris, short head)

太もも裏の外側にあるハムストリングスの一部。膝屈曲と同時に外側への牽引が加わるため、膝のバランスに影響。ここも丁寧に緩めました。

変化の実感:まるで“抜けた”ように軽い

内容BeforeAfter(ケア直後〜翌日)
歩行時の安定感外側が引っ張られるような違和感しっかり着地できる安心感
屈伸時のスムーズさ外側で詰まる感じ膝がスッと曲がる
押した時の痛み骨の出っ張りにズンと響く軽く押してもほぼ違和感なし

Mytrex使用時のポイント

  • 骨や関節に直接当てない
  • 筋肉に垂直に軽く当てるのがコツ
  • 各部位30秒〜1分でOK

まとめ|膝の外側の痛みは“筋肉からのサイン”かも

膝の「外側の出っ張った骨が痛い」という違和感、病院では「異常なし」とされることも少なくありません。

でもそれは、腸脛靭帯や大腿四頭筋などの筋緊張が原因である可能性も。

今回のように、ピンポイントの筋肉リリースで驚くほど症状が改善するケースもあります。

「これ、俺と同じかも?」と思った方、ぜひ一度Mytrexでセルフケアを試してみてください。

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