全日本ジュニアが終了した皆さん、草トーに参加されている皆さんへ
僕が選手に伝えた内容を、リバイスして皆さんにも共有します。以下のURLでリンキー・ヒジカタ選手の試合を観ることができます。自分自身とヒジカタ選手を置き換えて観てみてください。
ヒジカタ選手は、ビッグサーブや派手なフォアハンドを持っているわけではありませんが、全体を通して非常に高いスキルを発揮しています。彼のプレーを観ながら、皆さんも自分に置き換えて、どのショットを選び、どう攻め、どう守るかを考えてみてください。
1. 攻めの展開
攻撃に転じるタイミングや攻撃の起点をどう作るかが重要です。自分の試合で攻めきれなかった場面を思い出しながら、ヒジカタ選手がどのように対応しているか観察しましょう。特に、時間を奪う攻撃と、反対に時間をかけるなどの攻めきれなかった場面を思い出し映像を観ながら解決していってください。
↓続
2. ディフェンス
相手の良いショットにも驚かずに対応する冷静さが必要です。守勢に立たされた際、どのようにしてニュートラルな状況に持ち込むか、またニュートラルから攻撃に転じるためのトランジションに注目してください。劣勢からでも状況を逆転できる解決法があります。
↓続
3. ポジショニング
攻撃時や守備時の立ち位置、予測力が重要です。コート内での自分のポジションが最適であるかどうかをヒジカタ選手の動きと比較し、どの位置で何を狙うべきだったかを振り返ってみましょう。ポジショニングは試合の結果に大きく影響します。
↓続
4. 球種の選択
試合中にどの球種を選ぶかは、勝敗を分けるポイントです。ヒジカタ選手のツールの選択を参考にして、自分が適切な球種を選んでいたか、刺すボールを見逃してはないだろうかを振り返ってください。特に、チャンスを逃さないためにどのようなショットを選ぶべきかを学びましょう。
↓続
5. リターンとスライスの使い方
リターン時のポジションや、前に入りターンで打つか後ろでステイバックするかの判断が試合の局面を左右します。また、効果的なブロックリターンなどの使い方やその返球技術を観察し、どのようにリターン力を高めるかを考えてみてください。
↓続
最後に
ヒジカタ選手は、体格が大きい相手と戦う経験が豊富です。そのため、彼の試合を通して大きい選手との戦い方を学ぶことができます。また、ランキング50位前後で長く活躍している選手のプレーも非常に参考になります。安定したプレーを習得するためのヒントが得られるはずです。自分の試合の心理状況も思い出しながら、この映像を通して自分の成長に繋げていきましょう!