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Vol4 走る重いボールの打ち方:感覚編

3回に渡ってお伝えした走る重いボールの打ち方ですが色々な要素が必要だとおわかり頂けたかと思います。

ベースとなる部分、そしてそこからの応用を含めた部分をお伝えしてきましたが、今回のこの4回目ではより細かく感覚的にそして極論も含めてお伝えしていきたいと思います。

膝を曲げすぎない

こちらは重いボールを打つだけではなく、低いボールや、フットワークなどでも勘違いをされてしまうことです。

それは膝を曲げすぎてしまうことです。膝を曲げること自体悪いことではありません。ただエネルギーの無駄使いにもなりかねないので注意が必要です。

ジャンプする時に、テニスでは地面の力を使う時に当てはまるのですが最初から膝を曲げても地面からのエネルギーは伝わりません。

地面の反動を使いエネルギーを瞬時に生み出すからこそ地面反力が強くなりボールにエネルギーが伝わります。

この勘違いはとても多く存在します。サーブでも膝の曲げすぎ、低いボールでも膝の曲げすぎ、常に膝の曲げすぎには気を付けるようにしましょう。

エネルギーは有限です。できるだけエネルギーを温存し大切な場面に取っておくことです。

筋力ではなく腱力を使う

筋力だけに頼らないためには、臀部(この場合大きな筋肉)、そして腱を使います。

腱を意識して反発力を利用することによってボールに力が伝わります。特に上記膝を曲げすぎたり前部分の筋力を使いすぎてしまうと腱力を使うことができません。

軌道をイメージする

ボールが飛球方向に向かってどのような軌道をたどっていくかイメージを持つことも大切です。

低い軌道では速いボールだけになってしまい走る重いボールは打てません。どのようにしてネットのどの高さを通すのか、そしてインパクトの角度はどれくらいの角度で上方向に向かっていくのか自分の中でのイメージをするようにしてください

そのイメージからスピン量や、打球スピード、ボールのどの部分を打っていくのかなどを決めていきます。

最後に

走る重いボールを打つには小手先だけでは打つ事ができないということをおわかり頂けたかと思います。

身体全身で打つこと、小手先に頼らないこと、そして無駄なエネルギーを使わずに効率的にエネルギを使うことだ大切です。

勿論速いボールを打つことも大切です。しかし重いボールとのトレードオフはしないようにすることです。

走る重いボールを打つことによって相手のアンフォースドエラーも誘うことができます。相手のミスヒットを誘いチャンスボールを生みやすくエースを狙う機会が増えます。

そのように準備をして攻撃の機をうかがうようにしてください。

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