世界ランキング 14位に浮上した松山英樹選手ですが、マスターズ優勝にちなんで今までのデータをテニスと比較してみてどれくらい潜在的に優勝する可能性があったかデータを読み解いてみました。
またテニスのSTATSと置き変えるならば何に当てはまるのかを独断と偏見で当てはめてみました。
最初に結論を言ってしまうと、ゴルフって比較対象が違うのかなと思うぐらいデータが今ひとつランキングに反映していない気がします。もしかしたら他にもあるのかな?少なからずともコマーシャルなデータとしては参考にならないです。
テニスに置き変えるゴルフのデータは下記の通り。とてもベーシックなデータです。
松山英樹 世界ランキング14位 STATS
ドライビングディスタンス 297.4 yds (92位 )
【テニス】ファーストサーブ平均速度
ある程度の距離(テニスではスピード)を確保すればそこまでの大きな要因ではないのですが、
タイガー・ウッズがでて来た時もローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、そしてでジャンボーとゴルフの概念を変えてきたのもこの距離なので今後どうなっていくのでしょうか。
ドライビングアキュラシー61.63% (85位)
【テニス】ファーストサーブ率 堅実に行き過ぎても良くないし距離を飛ばすのに精度を疎かにしても良くない。良い場面、悪い場面があるのか?ファーストサーブも入れにいきすぎて球威を落としてもいけないし毎回狙いすぎて確率を落としてもいけない。
パーオン率(GIR)(66位)
【テニス】サービスキープ率
結構マネージメント力が必要であえて載せないなども大切なのか?サービスキープは当たり前。ここをベースにブレーク率などを上げる必要がある。
パッティング (166位)
【テニス】ブレークポイント取得率
パットイズマネーと言われているのでとても重要な気がするのだが、これだけが高くても良くないしてサービスゲームを必ずキープしておけばタイブレークで1ポイントブレークすればそれで勝利に繋がる。
アベレージスコア 70.488(34位)
【テニス】アンフォースドエラー
コンシステンシー差を求められて、良い時は手が付けられないけど、悪い時は全然ダメではなく、常に分布図の中心に近いプレーをできるようにしないといけないのか。
最後に
ゴルフは(も)総合的なスポーツで何か一つ特化された才能よりもどれでもアベレージ以上こなせるような資質を持ち合わせていなければならないスポーツ。
そういう意味では瞬発的に決まる陸上短距離や体操、才能、そして努力が必要なボディビルダーとはまた違った勝負どころのあるスポーツなのですね。