テニスプレーヤーにお勧め!なぜ僕は最終的に「CRBN 1 TruFoam Genesis」を選んだのか?

姉の影響で横田基地ではじめたピックルボールという新しいスポーツに、本格的に取り組み始めてから、意外と自分の環境が整っていることに驚いた。
アメリカ本土はその環境があるとして、そしてタイ・バンコクでも、日常のすぐそばにピックルボール専用コートがあり、気がつけばこのスポーツが自分の生活の中に自然に溶け込んでいた。

テニス歴が長いこともあり、ラケットやストリングの違いがプレーに大きな影響を与えることはよく知っている。
だからこそ、ピックルボールでも「道具選び」は妥協したくないのと、自分好みにカスタマイズが重要であると感じていた。

ピックルボールパドル選びの“沼”へ

最初は「どれも同じだろう」と思っていたパドル選びだが、(最初の最初はアマゾンで購入したMade in China, USA Approvedを使用)実際に調べたりレビューをみると、スピン・パワー・許容性など、モデルごとにまったく違うことに驚かされた。
特に、ピックルボールはラケットスポーツの中でも“パドル”という特殊なラケットを使うため、テニスの感覚がそのまま通用しない場面も多い。
それでも、自分の持ち味である「スピン」と「ディフェンス力」を最大限に活かせるポイントをまとめてみた。

【重視ポイント】

  • スピン性能(最優先)
  • 許容性・面安定性(ディフェンスやリセットで重要)
  • パワー(僕は意図的に飛球方向を隠せるので一定数でOK)

候補に挙がったパドルたち

情報収集の段階では、SelkirkやJOOLA、Franklin、Protonなど、ピックルボールの有名ブランドの最新モデルを調べ尽くした。なぜかテニスメーカーに魅力を感じなかった。
どのパドルも個性があり、スペック表やレビューを読み漁る日々。
特に気になったのは、

  • Selkirk LABS PROJECT 008(コントロールと許容性の高さが魅力)
  • JOOLA Perseus Pro IV 16mm(スピン性能とパワーのバランス)
  • CRBN 3 TruFoam Genesis(スピン特化型の最新フォームコア)

など。
正直、どれも魅力的で迷いに迷った。

CRBN 1 TruFoam Genesisとの出会い

そんな中で出会ったのが、CRBN 1 TruFoam Genesis
このパドルは、CRBNの第四世代TruFoam™コアを採用したエロンゲート(細長い)形状のモデルで、

  • スピン性能の高さ
  • 許容性(スイートスポットの広さ・面安定性)
  • 精密なコントロール性
  • 長めのリーチによる守備範囲の広さ
    という自分の求める要素がすべて詰まっていた。

特に、T700カーボンフェイスによる「ボールの食いつき」と、フォームコア特有の柔らかい打感は、テニスで言う“しなり系ラケット”のような安心感があった。
また、CRBN 1はエロンゲート形状なので、リーチが長く、ネット際の反応やディフェンスにも強い。
これは、相手の強打や速い展開にも咄嗟に対応できる大きなアドバンテージだと感じた。

実際に使ってみて感じたこと

最初に手に取ったときは「やや細長いかな?」という印象だったが、すぐにそのリーチの恩恵を実感。
スイートスポットも広く、ミスヒット時でも想像以上にコントロールできる。
そして何より、スピンが本当にかかる
ドライブもディンクも、思い通りの回転量で相手コートに沈めることができるので、攻撃でも守備でも自信を持ってプレーできるようになった。

また、フォームコアの恩恵で手や腕への負担も少なく、長時間のプレーでも疲れにくい。
打球時の「カンッ」という硬い音ではなく、「トンッ」とした柔らかい打感も個人的には好みだった。

カスタマイズの可能性

さらに、CRBN 1 TruFoam Genesis(ピックルボール)はウェイトバランスのカスタマイズも楽しめる
実は今回、テニス専門家であるTENNIS Trip の川田さんに、前日に「明日パドルを買うので、カスタマイズを考えておいてください!」と、いきなり無茶ぶりをしてしまった。
テニスラケットのストリンギングやチューニングで名高い川田さんなら、ピックルボールパドルでも新しい風を吹かせてくれるはず、という期待も込めてのお願いだった。

また、僕は汗をかくと元のグリップが濡れて滑るのがどうしても気になっていたので、レザーグリップへの交換もリクエスト。
川田さんはすぐに対応してくれて、握り心地も吸汗性も抜群の仕上がりにしてくれた。

さらに、ウェイト調整については「部分的に貼るよりも、フレーム一周に均等に貼る方が安定性もスイートスポットも最大化できる」というアドバイスをもらい、今回は鉛テープをフレーム一周に貼るカスタムをお願いした(この詳細はまた次回じっくり書きたい)。
こうして、川田さんの職人技とテニスで培った知見が詰まった、まさに“完璧なカスタマイズ”が完成した。

最終的な決め手

いろいろなモデルを試した結果、CRBN 1 TruFoam Genesisに決めた理由は、

  • スピン性能と許容性の高さ
  • 精密なコントロール性
  • 柔らかい打感と疲れにくさ
    この5つが、自分のプレースタイルと理想に最もフィットしたからだ。

ピックルボールはまだ新しいスポーツだけれど、だからこそ「道具選び」でプレーが大きく変わる面白さがある。
これからもCRBN 1 TruFoam Genesisとともに、自分なりのピックルボールを追求していきたい。

購入はSANNO SPORTS – PICKLEBALL お店で更に背中を押して貰えた。https://maps.app.goo.gl/Kq68kMgpGcQT1qAK6

もしパドル選びで迷っている方がいれば、ぜひ一度CRBN 1 TruFoam Genesisを手に取ってみてほしい。
きっと、自分のプレーが変わるきっかけになるはずだ。

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