今現在YouTubeの撮影で「ダブルスからシングルスにチャレンジ」というシリーズものを撮影しており10回に分けてお伝えする予定です。
僕はどちらかというとシングルス中心にやってきたのでダブルスの癖が抜けずにシングルスで苦労するという事があまり理解できていませんでした。
しかしスクールなどではやはりダブルスから入るので当然とダブルス中心の動きでポジションなどもダブルスに合わせます。
ダブルスこそテニスであると思っているかもしれません。今回のこのYouTubeの特集はシングルスを始めたい方、もしくはシングルスに興味ある方に向けた動画になるので基本的な事を中心にお伝えしています。
それ以外に僕がシングルスとダブルスの違い、シングルスプレーヤーとダブルスプレーヤーの違い、僕がシングルからダブルスに入る時に気を付けることなども含めてお伝えしていきたいと思います。
ダブルスのボレーとシングルスのボレーの違い
ダブルスプレーヤー
一番の違いはボレーの特性ではないでしょうか。ダブルスにおいてのボレーは確実に返す事、コントロールをすることなどが優先されます。
ボレーをミスらずに触ったボールは必ず返す。打たれてもいいので短いボールや深いボール。相手に打たせることです。
咄嗟に判断して打つことなども多いので選択する重要性も上がりますが何よりも咄嗟に身体を動かすことに特化してボレーを行います。
シングルスプレーヤー
シングルスのボレーはは咄嗟の判断を優先するよりもいかに単発で決めるかにかかってしまいます。単発と言ってもラケットを振ったり無理してスピードを上げるわけではありません。
まずはある程度ラリーで相手を追い込んでバランスを崩してオープンスペースを作り確実に一球で決めなければなりません。
サッと素速く入るボレーするよりかは確実に決められるようにある程度身体を入れて打ちます。
シングルス、ダブルスで陥ってしまうこと
ダブルス選手がシングルスで陥ってしまうのはボレーを何回かしてしまい、決めきれずにパッシングショットされてしまうこと。
シングルス選手がダブルスで陥るのは咄嗟の判断ができなかったり前衛が目に入って普段しないミスをしてしまったりすること。
これらを気を付けてダブルス、シングルスと戦い方を使い分けるようにしています。
最後に
今回はボレーの違いについてお伝えしました。勿論ダブルス選手は基本的にボレーが上手いのでシングルスでもボレーを活かすことができます。
シングルス選手も今ではシングルスの特性を活かしネットにでなくてもダブルスで結果を出すことができるプレースタイルになっています。是非、自分に合った戦い方などを模索してみてください。