試合に勝つ!だけではまだ足りないのですが、勝ち続けてる時ってかならず何かしらのゾーンに入っています。
ミスする気がしないとか、身体の動きがいいとか色々あるかと思います。
今回は僕も体験した勝ち続けていた時の経験をアップしていきたいと思います。
対戦相手が自分の打つ反対に動いてくれる
なぜか自分が打つ反対の方に相手が動いてくれます。なぜかと書きましたが理由として下記の通りになります。
サービスゲームリードされても取られる気がしない
これも結果論ですが0−40からでも本当に取られなかったです。僕は特別ビッグサーブではないのでサーブでフリーポイントと言うのは中々なかったですが3球目で終わらせる。
終わらなくてもそれ以上にテンションを変えずにひたすら打つことができる。などが大きな理由であったと思います。
身体が地面と平行に動いていく
これはとても面白い感覚でした。フィジカルが整っているとラジコンのようにキュキュッとっと動くことができるのです。
バランスを崩されかねない状況でも上手く重心を外し、もしくはより広いスタンスで耐える事ができ、相手に外されたタイミングに対しても反応できるようになります。
リターンが磁石のようにスイートスポットに吸い付く
速いサーブ、特に弾むサーブに対してもミート率が落ちないのでスイートスポットに当たるボールは簡単にそして相手の足下へ刺さるボールが行きます。
相手のスピードやパワーを利用しているので自分の打ったサーブ以上のリターンが返ってきます。
対戦相手がポキッと関節を外してバランスを崩してくれる
こちらはタイミングが多きな理由です。早いタイミングで取る事によって相手にスプリットステップのリズムを外すことができます。
逆にわざと送らせることによって相手は完全にスプリットステップのタイミングを外します。
相手の重心が矢印でできて分かる
相手の重心がどちらにかかっているかが分かるのでその逆を打つ事によって30センチ横を通ってもスピードの乗った相手は身体を戻すことができません。
強引に反応することによって滑ったり転倒したりします。それが怖くて強引に動けなくなります。
最後に
良い時は全てが上手くいくものですね。そして毎回このようなベストなパフォーマンスを発揮できるわけではありません。いやこんなベストな状態というのは本当に年に数えるぐらいでしょう。
逆に上手くいかない限られた中でどのようなプレーをしたり、我慢をしたりすることがとても重要です。