前回のエントリーではスライスサーブオンリーからスピンサーブを修得しバリエーションを増やすこと。
そしてそのバリエーションが増えたことでスライスサーブがより効果的になることをお伝えしました。
今までは入れにいくだけのスライスサーブからやり攻撃的でありボールの質的にはボールが相手コートへ落ちてから外へ逃げる、重いボールとなり刺さるようなサーブを打てるようになることです。
その為に必要なことをお伝えしました。今回はこんな状況でだからスライスサーブが欲しい、以外とこの場面でスライスサーブが効いてくる、その為に必要なことなどお伝えしていきたい思います。
こんな場面で打ちたいスライスサーブ
サービスゲームが始まるファーストポイントは必ず取得したいポイントです。15−0に確実にできれば30-0にする確率も上がりサービスキープ率も上がってきます。
その時のファーストポイントをやはりファーストサーブを入れたいです。ここで入れたいというととてもディフェンス的なニュアンスが含まれてしまいますがそうではありません。
攻撃的の中で確率を下げたくない、もう少し堅牢さを加えるならば、必ずコートに入れられるサーブの中で最大限攻撃的なサーブを打ちたい。こちらのニュアンスが強いです。
ワイドサーブ相手のフォアハンドはボールを持ち上げられるネット、無理して強打したらフカしてアウト。返球されてもオープンスペースへ3球攻撃。そのようなパターンで持っていきたいのです。
効果的なワイドサーブにするには
このワイドサーブをどれだけ効果的にするかというとやはり弾まないそしてスライス回転のかかった重いボールで持ち上げられないようにします。
落ちてからも球威が落ちないのでタイミングも掴みずらいのです。前回のエントリーでもお伝えしましたがリンゴの皮を剥くように打ってしまうと少し当たる場所がずれるだけでボールが弾んでしまいます。
その時点でフォアで強打されてしまう確率が増えてしまうのでやはりボールの厚みでスライスサーブを打つようにしたいです。
バックサイドのワイドが更に効果的となる
スライスサーブというとワイドやセンターでも開いてから逃げるようなサーブをイメージしますが、バックサイドのワイドでもとても効果的なのです。
このサーブを打ってもらいたいためにスライスサーブを強化する意義はあります。
対戦相手もスライスサーブなのでやはりセンターを比率多めにリカバーしなければならない重心の中ワイドにいつ事ができると相手の逆をつくことになります。
更にスピンサーブや準スピンでもないので間に合って高い打点で強打をされる心配もありません。気がついて反応した時点で振り遅れとなってしまうのです。
最後の
両サイドのワイドサーブを効果的に打てるように是非このスライスサーブをワイドへ打てるようにしてください。