練習の内容やその精度が明らかに低い
練習だからと思い切りやることが前提となってしまっている。勿論できないことを練習で試すことは問題無いがあまりにもかけ離れていることをしてしまっている。
外に追い出されたらカウンターを狙ったり、少しでも走らされるとエースを奪いにいったり。またこれらは練習なので入ってしまう事が更に試合と練習の差を付けてしまうことになってしまっている。
ミスが多い
上記あげたようにミスをしても更にベターなショットを打とうとしているので基本ミスが多い。トッププレーヤーはミスを避けながらその中でより攻撃的なショットになるように取り組んでいる
ミスに気づいていない
その為にこれらのミスに気がついていません。気がついていないので更にボールを強く叩いてしまいます。強く叩くから、ボールが入らない。入らないのでムキになってしまう。
最終的にボール”たまたま”コートに収まり納得することになるのだけどそれがより試合と練習を遠ざけてしまう。
スーパーショットにこだわる
常にウィナーを目指し、しのぐこと、耐える事などの練習はそこには含まれていない。スーパーショットを常に狙い続け、まったく負荷のない中でボールがコートに入ってしまうので勘違いをしてしまう。
再現性に貧しい
リスキーなプレーしかしていないので当然とボールのコントロールの精度や軌道、厚みの調整などは含まれていない。その為に同じ場所(らへん)に何度も打つ事ができずにエースorミスで終わってしまう。
試合で感じる怖さをイメージできていない
最終的にこの創造性が足りない。5−0、40−0と4−5、30−40では全くプレッシャーのかかり方が変わってくる。
当然と後者の方が負荷がかかり、これが試合で感じる「ミスできない」「このポイント落としたくない」「絶対取りたい!」と思う恐怖感である。
練習では常に後者の緊張感の中で取り組まなければいけないのに、全くプレッシャーのない中での練習をしてしまっている。当然とこの差は試合では更に感じることでしかも練習はしてきたけど試合の内容に沿った練習を積んできていないので「あれっラケットが振れない」「ボールがかっ飛んでしまう、、、」と突然試合でなってしまう。
しつこいようだがトレーニングを積んできていないので。
最後に
ということにならないためには練習で常に自分に対して負荷をかけて、緊張感のある練習を取り組むようにしましょう。
ボールを打つだけではなく、プレーの中で常に正しく選択できるように、また間違った選択を避けるように。技術だけでなく思考、メンタル、耐える練習も必ず練習の中で入れるようにして下さい。