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球種の使いわけ まずは頭で理解する6種類のショット

戦術で必要なボールの球種をツール(道具)と呼ぶようにしています。色々なシチュエーションでツールを使い分けるようにします。

状況によって効果的なショットになり、使い方を間違えると逆効果を生んでしまう場合があるので正しい使い方をする必要があります。

今回は僕がどのような捉え方でこのツールを指しているのかニュアンスも含めてお伝えしていければと思っています。

当然な事を言ってるところもあるしまた違った解釈かもしれませんがこのウェブを使って皆さんと共通認識していきたいと思います。

フラット

このフラットの定義はとても難しいんですが主に非スピンの事を指しています。通常、無回転というナックルのようなボールになってしまうんですが、テニスでは回転をかけていないまっすぐ飛ぶボールをフラットと呼びます。

全て少なからず何かしらのスピンがかかり無回転ではないと思うので僕はあまり使わないし教えもしません。コントロールが難しいですしね。

スピン、(ただの回転)

通常スピンと言うとトップスピンの事も含めますが主に回転の事をさしています。縦回転、また横回転もスピンと言う時もあります。

力で持ってくるようなスピンはトップスピンにならずにただの回転だけになってしまうのでスピンとトップスピンを使い分ける(言い分ける)ようにしています。

回転量もそこまでかかってないのでボールのスピードが出てしまうと全く落ちないただの回転ボールです。

トップスピン

リストワークをうまく使ったスピードがあってもベースラインで落ちるショットでありベースとして打ちたいのがこのトップスピンです。

ただリストワークの使い方やラケットヘッドの落ち方、遅れ方で全くこのトップスピンのかかり方が変わってきます。

理想は力が入りながらもラケットヘッドが落ち、インパクトのあたりでラケットヘッドが返ることによって最適なトップスピンがかかります。

エックボール

純粋な縦回転のトップスピンではなくいろいろな角度からラケットが入るトップスピンです。インパクトを下から上だけではなく、前方、後方や外側から立体的に入るようにします。その入り方でスピン量や軌道が変わってきます。

このショットを打つには特にボールの外側を捉える意識を強く持ってもらいます。そのように打たないとエックボールにはなりません。

ボールの外側を捉えるようにするためには縦のスイングが必要になり、ウィンドミルを使うことによってインパクト時に特別に意識する必要もなくエックボールを打てるようになります。

スライス

縦回転ですがトップスピンの逆のバックスピンになります。主にディフェンスで使いますがニュートラルからの展開など戦術的にもとても重要なツールです。

ブロックリターンやディンクショット相手にリスクを負わせる時にも使います。攻撃的過ぎないところがスライスのポイントです。トップスピン同様にベースとして持っておきたいツールです。

サイドスピン

横回転にスピンがかかりボールが落ちたらサイドに切れるショットです。

結構悪者扱いされてしまうのがこのサイドスピンのショットです。ただし僕たちはこの悪者をかなり意識的に多用します。それだけ攻撃に必要なツールなのです。

なぜ悪者扱いをされてしまうかと、まず何も考えず使うとそれはそれは悪い役立たずのショットになってしまいます。

どんな時が悪者かというとクロスコートに打つときはセンターに入ってしまうので、その状況では選択をしてはいけないショットであります。

ただその特性を利用して逆クロスやダウンザラインを打つととてもとても頼もしい効果のあるショットとなります。ウィナーだけではなく相手をミスをさせたり、恐怖を与えてくれます。

アプローチなどとくにラリーでは多用するトップスピンを選択してしまうと弾んでしまい相手にパッシングショットを打たれる可能性の高い効果のないショットになってしまいます。

こちらも戦術には欠かせないツールとなります。

最後に

色々な球種を紹介しました。それぞれの球種を打つためには打ち方も変わります。自分はこれだというスイングを決めずに状況によって使い分けるようにしてください。

色々なシチュエーションを想定しながら練習の中から意識的にその状況にあったツールを選択する練習としても取り入れていきたいです。

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