ボレーについてです。今回で3回目になります。やってしまいがちなミスや原因色々ありますよね。それらを一つ一つ潰していけるようにしたいです。
ステップインの足が逆
ラケットを持つサイドと同じ側の足が一緒に来てしまう打ち方。いわゆる身体が開いて打たないと打つ事ができません。ラケット側の足で距離を測りそのままステップすていくこと。一見当然のことを書いていますが意外とボレーはこのような打ち方をしてしまう方が多いです。
すくおうとしてしまう
スライスをかけようとする気持ちが強い方がこのような救い打ちになってしまいます。そうなるとかなり薄い当たりになってしまいボールが浮いてしまったり抑えられずにアウトしてしまったりします。
またすくってしまってはボールに対しての圧をかけることができないのでその分ボールはフライしてしまいます。
フォアボレーの比率が高い
からだの正面もフォアハンドでとってしまうことです。比率的には6:4でバックのほうで返球するようにします。
例え5:5だったとしてもフォアで構えてしまってバック側の反応が遅れてしまう方もすくなくありません。フォア前提であっバックに来たと慌ててラケットをテイクバックすると当然ミスにつながります。
右脇(右利きの場合)ぐらいまではバックでとれるようにしたいものです。
ボレーをスライドして入る
ここからはこれを心がけるとボレーが更に良くなるよということをお伝えしていきます。その中でこれは僕が実感したことなのですがクレーコートや、オムになどボレーを打つときにスライドしてボレーに入ります。
そうすると次の動作にも入りやすくなり反応もしやすいです。スライドの際にはスライドが止まる当たりでヒットするようにしてください。
ヒットしてからスライドすると次の動作に間に合いません。
プッシュアップする
ヒットしないでプッシュする。この意識の持ち方はボレーやスライス系においてとても重要です。そしてプッシュした後はダウンにならないようにラケットをアップするように打ってください。
特に膝を柔らかく
やってはいけないことで手打ちを挙げましたそれをしないためには下半身を使うようにします。その時のイメージは膝を柔らかく足の裏でも体重移動して打つようにします。その感覚が分からない方は膝だけでも柔らかく使い手打ちに頼らなくてもボールを飛ばせるようにします。
ストローカーでも最後はボレーで決めたい
ボレーで勝負に行く必要はありません。その為にそこまでのボレーのスキルは必要ありません。最後オープンスペースにボレーを打つ。これぐらいのボレーのスキルで充分です。