ラケットを変える際に色々迷ってしまう方に向けての内容です。色々と考えてしまいますよね。このラケットで良いのか?前のラケットの方がいいのではないか?など。
勿論無理して変える事はありませんが、あまりこだわり過ぎるのも良くはありません。今回は自分の経験も含めてお伝えしていきたいと思います。
ラケットはあなたに合わせてくれない。これは前回お伝えしたことです。ラケットにあなたが合わせていく必要があります。
ラケットの特性を生かすこと、無理なことはやらないこと、選択しない事もとても重要です。何に対して一番のプライオリティーをおくかを明確にする必要があります。
プレースタイルに合わせる
こんなプレースタイルにしたい。そのようなプレースタイルにするにはこの球種を打てるように、ではこの球種を打つのに一番の最適なラケットは何か?などプレースタイルによって決めるのも一つの手です。
そんな小さなこだわりは捨てた方が良い
このラケットではないとダメ、その中でも何年製造のモデル、同じメーカーでもどこの国で製造したラケットなどという小さなこだわりは捨てましょう。
枠が狭くなるほど自分を苦しめる羽目になります。トップ選手はこだわりも持っていますが意外とメーカーから与えられた(奨められた)ラケットを使用しています。
そのままの市販モデルではないですが、自分の感覚だけではなく科学的根拠に基づいて奨められたラケットなど例え自分のフィーリングになかったとしても新たな発見などでラケットを変える選手も少なくありません。
グラファイトと比べてた選手時代
という僕もかなり前に使っていたラケットと比較をしてしまいポジティブな比較ならば良かったのだけ最終的にはネガティブな比較になってしまっていました。
当時10年以上使っていたプリンスグラファイトですが、モデルチェンジと供にラケットも変わって(進化)していき自分のフィーリングに合わなくなってきました。
昔のラケットのモデルが良いと遠征先で購入していたりもしていましたがそのような事もそろそろ飽きてきたのでラケットを変えることにしました。
その時に決めたのがグラファイトと全く違うラケットにすることでした。それはやはり比べてしまう自分の特性も分かっていたので全く違うタイプのラケットにしたのです。
プレースタイルを変えボールの球種も変わった
ストリングも変わりテンションも20ポンド近く変わりました。今までは弾きの良いラケットを好んでいましたが、そこからラケットに引っ付くイメージで打つようになりました。
それぐらい劇的に変え新たなる自分のプレースタイルを発見することができました。