約70%はサーブとリターン後の次のショットでポイントは終わる
サーブ力やリターン力などの差もありますが、それでもジュニアからプロ選手の試合までそこまで大きく数字は変わりません。
リターンもしかり特にセカンドサーブでは約半分以上のポイントを奪うことができるので4球目が重要になります。
3球目での終わり方
サーブの後の3球目、リターンだとその後の4球目で約70%終了してしまいます。その終わり方として
3球目で終わらせてしまう。もしくは
3球目で終わってしまう
自分のエースかエラーか相手のエースかエラーかで終わるパターンです。まずはこの3球(4球)までを相手のコートに入れることを一番のプライオリティーとします。
3球目にミスしない事も選択する
ならばこの4球目までいかにミスせずに乗り越えるかが一つの試合の中での大きなマネージメントになります。特に攻撃することだけを意識しがちでミスが目に入らない時があります。
ではなくまずは重要なポイントなどでは攻めるだけに意識を向けずにじっくり戦ったり、相手にやらせたりとどのようにしたらミスをしないかを考えてポイントに入るもの一つのプレーマネージメントです。
強気に攻める=正義ではない
心理状況として劣勢の時ほど「ここは強気に攻める!」など根拠のない攻撃をしてしまい自ら自滅で終わってしまう可能性が高いです。
また攻めるだけが良いことではありません。守ることもとても重要です。そして状況的にまずはミスしないことも選択する事です。そうなると強気に攻めるという考えは邪魔になってしまいます。
3球目をあえて取りに行かない、狙わない
とてもディフェンスシブに聞こえるかもしれませんが、ディフェンスに徹しないといけない状況なのにオフェンシブにいくこと自体間違ったマネージメントです。
サッカーや他の団体スポーツでは自陣でディフェンス体制の時に守っている最中にシュートを(エース)を常に狙いに行くようなことはしません。
まずは攻撃的ディフェンスで相手の攻撃力をそぎ落とす。このような気持ちでいるようにしてください。
予めミスしない方法を選択しておく
特にセカンドサーブの時などは攻められてポイントを落とす可能性が高いです。それらを予め考慮しておきます。
- バックに来たらスライスで返球する
- ポジションを下げる
- フォアはTo The Backhandをまずは狙う
など3球目を攻撃パターンを排除してディフェンス体制に入りまずはミスしない事をフォーカスすることです。またやることを予め決めておくこともエラーを回避する一つの入り方です。
3球攻撃も重要
以上3球ディフェンス、3球目をミスしない事をお伝えしていきましたが当然と3球攻撃も大切です。このパターンを持っておくことによって対戦相手にもよりサービスゲームの脅威さを与えることができます。
今ではそちらを優先しすぎてしまいエラーに目が向いていない傾向がとても強いです。そうならない為にも3球攻撃、ディフェンスと状況によって使い分けるようにしてください。