まず僕の答えはブロックリターンを選択します。理由は相手コートへまずリターンしたいということです。確実に返球し3球目を打たせます。
勿論ブロックリターンだけが正解ではなく、まずこの状況になった時にどのような選択をするか予め決めているということです。
勿論試合の中ではイレギラーなことがありますが、だからこそ予め決めておきたいのです。そうすればそれを基準により選択肢が広がります。
ではなぜ僕がブロックリターンを選ぶのか、下記に説明をしていきたいと思います。
一番は単調になりたくないこと
セカンドサーブになったらステイバックそして重いボールを打ちます。理由は単調にならないこと。そして相手に僕のリターンを触らせたいからです。
単調にならない為には色々なリターンを打ち慣れておくことが大切です。それは試合でも打ち慣れれておくことも必要ですし、試合で行うならば練習でもいろいろなポジションでリターンを打っておかないといけません。
0-15の状況だけで打つのではなく、相手が緊張するような場面では必ず使うようにします。もちろん試合なのでその状況によって相手も対応策を考えてきます。
それはそれでその時にどのようにして対応するかを決めておきます。試合はお約束事の戦いなので、どれだけ忠実にそのお約束を守れるか、そしてそのセオリーに反した事をあえて(狙って)できるかです。
ネットより低いところで打たせたい
一番避けたいリターンは相手がサーブを打ってからそのままのポジションで前に入れる3球攻撃がされやすいリターンです。
身体の負担もなくそしてラットショットで攻撃されてしまうからです。ここを避けるためにはやはりネットより低いボールを意図的に打つようにしたいです。
またネットより低く、そしてネットから近いとことは、やはり相手もそう簡単にラケットを振れません。
少しでも躊躇してしまうとトップスピンがかからずと、もしくはアウトが怖くネットをしてしまうとことを想定しながら打ちます。
考えさせたい
以上のミスを誘うためにもやはり相手に考えさせたいです。これは単発、単調なリターンをしてしまうと、考えさせることすらできていないのでまずは相手のコートへリターンです。
一番してはいけないこと
アンフォースドエラー。上記に避けたいリターンを挙げていましたが、それを超す一番にやってはいけないリターンです。特にエースに目が行きすぎて全くアンフォースドエラーが目に入らないこと。
何もせずポイントを与えること。これほど対戦相手からして嬉しいことはないので何よりも避けないといけません。
そしてこのミスをしてはいけないシチュエーションに対して、ミスを最大限避けられるブロックリターンを選ぶようにします。
最後に
疲労は肉体的な疲労だけではなく精神的な疲労も試合では大きく左右します。その精神的な疲労を極力避けるためにも判断疲れにならないよう予め自分が選択することを決めておくことも試合で勝つ大きな要因であります。