バックハンドのクロスコートのラリーに持ち込もうとしても相手バックハンドダウンザラインへ早く展開されてしまう。そんなシチュエーションがあります。
その場合は、ダウンザラインへ打つとすぐに切り替えされてしまう!と相手に恐怖心を植え付けなければなりません。もしその恐怖がなければ相手はどんどん怖いもの知らずでダウンザラインへ攻めてくるでしょう。
ここで準備しておきたいもの4つを下記にご紹介します。まずは基本であるクロスコートカウンターです。まずこれができていることで相手によりダウンザラインへ打つ事に対して躊躇させたり無理をさせたりすることができます。
これができていれば中盤からそう簡単にダウンザラインへ打つことができなくなります。
例え打たれてもミスを相手はミスを犯したり、躊躇して精度が甘くなりすかさずカウンターの餌食となります。
今回は基本中の基本の中の一つクロスカウンターをご紹介します。
精度の高いクロスコート・カウンター
基本的に必ず持っておかなければならないのがクロスコートのカウンターです。相手はダウンザラインに打って来るわけですからフォアサイドのスペースが空くことになります。
そこへ確実に打つことによって相手はよりプレッシャーのかかったダウンザラインを打たなければなりません。その気持ちが強くなるとミスや精度を牛泣くことになります。
このクロスのカウンターですがどうしても起死回生ショットとしてクロスコートオープンスペースにウィナーを奪いにいく気持ちがつよくなってしまいます。
そうなると身体が早く開いてしまったり、ボールのゆくへを追ってしまったりとその時点で精度が下がってしまいます。
エースを奪うのではなく確実に自分の打点と角度を決めて大切なのは精度を失わないことです。そしてウィナーを奪う必要はなくここでの狙いは相手を長い距離を走らせることができれば充分です。
最後に
今回はクロスコートのカウンターについてお伝えしていきました。このベースがあることによってバリエーションの効果が表れます。まずはこのクロスカウンターの精度を高めましょう。
そして次のステップに進む段階では相手もこのパターンを読んでいるので中々ポイントが終了しなくなってしまいます。
そこで次のバリエーションが生きてきます。セオリーに反することによって相手の体勢を崩すことができます。
次回はダウンザラインのバリエーション、スライスサーブなども入れていきたいと思います。