バックハンドが精度の高いクロスが打ててるか?
こちら試合を組み立てる中でとても大切な要素です。相手のバック側に精度の高いクロスがいっているのか?センターよりにボールがいってしまい、フォアで主導権を握られていないか?
このほんの1メートルのズレで試合の内容がかなり変わってしまうのでバックハンドの精度がいかに重要かがうかがえます。
相手の変化に対応しているか?
なぜバックハンドクロスに打てないのか?根本的な問題としてグリップの持ち方。精度の高いクロスに打てるグリップで打てているのか?
基本的にバックハンドを正確なクロスに打てるグリップは個性的な部分をトレードオフしてある程度打ち方がきまります。
身体が開かずにフォローするできるグリップで握れているか確認しましょう。
ディフェンスからオフェンスに一気に変えにいってないか?
相手に攻められているのに形勢を逆転するのを焦ってしてしまう。まずはニュートラルに戻せるようにしましょう。
相手の刺さってくる逆クロスなどはスライスで一度時間を稼いだり、パッシングショットをいきなしエースを狙うのではなく足下に落とすなどミスの確率を減らし相手に打たせることも重要です。
ファーストの確率はどうか?
特に序盤はファーストの確率を下げずに様子を見ながら挙げていきましょう。常にセカンドサーブからのスタートはポイントを取得する確率も下がってしまいます。
60〜70%入るファーストサーブをめざし、その中でできるだけ攻撃的なサーブ、もしくは攻められないファーストサーブを打てるようにしましょう。
起死回生ショットを狙いにいってないか
常にどこからでもウィナーを狙いにいってないだろうか?相手に攻められているのに対して無理して打ってもすぐに切り替えされてしまいます。
バックハンドのダウンザラインを無理して打っても少しでも精度が甘ければクロスに切り替えされてしまいます。無理してクロスに打っても少しでもセンターよりにいってしまってはフォアで主導権を握られてしまいます。
上記挙げたようにディフェンスから一気にオフェンスにするのではなくまずはニュートラルに持っていけるようにしましょう。
早いタイミングが全てだと思っている
攻めている時は相手の時間を奪うので早いタイミングで打つことはとても効果的です。しかし相手に攻められているのに早いタイミングで打つ必要はありません。
ポジションを下げてできるだけ時間を稼ぐようにしないと反応することが難しくアンフォースドエラーをしてしまいます。
最後に
攻められてしまう状況というのは沢山ありますが「攻撃は最大の防御」だけでは年間を通して勝ち続けることはとても難しいことです。
是非ディフェンダーを配備してミスを誘いポイントを取得できるようにしてください。