サーブが良い選手とは常にサービスエースを狙いにいくサーブの事だけを指しているわけではありません。
相手の体勢を崩し3球目攻撃につなげられるサーブや攻撃しにくいセカンドサーブに対しても当てはまります。
良いサーブを手にするためには何が必要か気を付ける点なども含めて下記にあげていきます。
60%以上を保てるサーブにする
やはりファーストサーブは60%の確率ぐらいで打ちたいです。何も考えずサーブを打ちまくってしまうと60%は保てません。
60%をの確率を保つ為にはかなり抑えて打たなければ入れる事ができないならば抑えているのが今現在最大限に打てるファーストサーブです。
確率が上がらないもしくは下がってしまうと方はただの技術不足です。もしそれ以上を目指すのであるならばやはり練習の時から取り組む必要があります。
そうでないと60%以上の確率である程度攻撃的なサーブを打つことができません。
80%以上の確率ならば少し上を目指す
自分のサーブが80%の確率で入るという方は少し安全を重視しすぎです。もう少しリスクを負って上のレベルで打つようにしましょう。
常に上を目指して取り組めば、全体的にはポイントを取ることができます。特に左利きの選手は入れにいく傾向があるので気をつけるようにしてください。
セカンドサーブも大切
攻撃的なセカンドサーブを打つ事ができると、安心してファーストサーブを打つ事ができます。
ファーストではプレッシャーを軽減して打つことができるので確率も上げられます。攻められないセカンドサーブはファーストサーブにも影響します。
入れに行くだけでは次につながらない
入れにいくサーブを優先しすぎて、たとえそのサーブで勝てたとしても全く次につながるサーブになりません。特に海外では入れにいくサーブを打つ選手は評価されません。
よく応援でも「ファースト!」などと言う掛け声も上がりますが、それぐらいファーストサーブを入れることは大切なのでしょうか。
それはともかくとして自分の中でどのような気持ちでサーブを打つのかはとても大切です。オムニコートで戦っているとどうしてもスライスサーブで入れに行ってしまうサーブが多いです。
低く攻撃されないスライスサーブは安全なサービスになってしまいます。
エースを狙いにいく気持ちで常にサーブを打ちたい
ただ入れに行くならサーブとは相手に怖さを与えられません。エースを奪えなくてもせめて3球目で仕留められる怖さを与えられる攻撃的なサーブを打てるようにしましょう。