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フォアのフォームについて譲れないこだわりとは?

フォームについてですが僕は特別にこだわりません。その時の流行でこだわりが変わるので、こだわらない。と言った方が正しいかなと思います。

何を一番に大切にするか?

重く精度の高いボールを打つこと

もしその重いボールを打つ事の邪魔をするフォームやフットワークに対してはどんなに細かいディティールであっても排除するようにしています。

僕の中では重いボールを打つ事は

ミスを減らす
精度を上げる
相手を外へ追い出す
オフバランスを狙う

そのような意味合いが含まれます。プレーを組み立てていくことによってとても重要な部分を占めているのです。

プレーの中においてのアイディアやクリエイティビティーな発想も重いボールなくしては全くの役に立たないものになってしまいます。

バックハンドは精度の高いクロスコートを打てるならばどんな打ち方でもかまいません。精度の高いクロスを打つにはある程度限定される打ち方になります。より正しいグリップの持ち方やリストの使い方など要求されます。

ウィークエンドプレーヤーと競技者との違い

勿論、そんなフォーム云々より、試合に勝つことも大切ですが、一般プレーヤーと競技性の高いプロやジュニアとの違は、毎週ランキングが変わり、そして勝ち続けないといけないことです。

ジュニア卒業しプロになって勝てない選手は、スピードで圧倒できたものがプロになって全く通用しなくなり伸び悩む選手は少なくありません。将来を見据えたプレーを早い段階から目指さないといけないのです。

勿論一般プレーヤーは気持ち良くプレーしてよい

たまにある試合など、ギャンブル性高い一発勝負の試合をしても良いと思っています。その為にも一般クラスではそこまで求めるようなことはしません。

またその試合に対しての重要性や練習にかけられる物理的な時間も限られます。熱量によっても対ストレスが変わると思うので、そこまで求める必要もないと思っています。

なるべくストレスがかからないよう楽しく取り組んでもらいたいと思っています。

それでも選手と同じようにやってもらいたいというテニスフリークも少なくないのでその場合は厳しく活かせてもらうようにしています。

余談ですが

またちょっとかじった一般プレーヤーというか、その中でもYouTubeの廃れたコメントしかできない輩に多いのですが、なんとか軸論だとかゴタクを並べフォームにこだわりすぎてしまってなのか、全く結果をだせない、口だけしかだせない人もいます。

勿論こういう輩には「フォームにこだわらず結果をだせ!」と言います。

最後に

勿論ジュニアやプロ選手なども楽しく取り組んでもらいたいことには変わりませんが、この先の壁を考えると今ストレスに耐えておいた方がより幅の広いテニスが繰り広げられます。

長期的に見るならば負担が少なくなるのでそのような意味を含めてのしつこく修正をするようにしています。

次回は重いボールを取り組むためのより掘り下げていくディティールについてご紹介していきたいと思います。

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