グループレッスンで広い知識を得てプライベートレッスンで深く掘り下げて取り組むこのバランスがとれれば上達スピードがかなり上がります。
これはジュニア選手だけではなく一般テニス愛好家にも当てはまることです。前回のエントリーではメリットを主にお伝えしましたがデメリットも含めてお伝えしていきたいと思います。
グループレッスンのデメリット
グループレッスンのデメリットとしてはやはり特化したテクニックについて取り組めないとことです。
一般レッスンでいうと、グループレッスンに来ている方たちは、強くなりたい上手くなりた方達だけではありません。身体を動かしたい、ダイエットをしたい、毎週の定期的な運動にしたいという方たちも勿論います。
その方たちに対して「ではラケットヘッドを落としたままスイングしてみましょうとでは癖づけるために10セット反復しましょう」「ウィンドミルを今日は身につくまで取り組みましょう」などと特化しすぎる技術に陥るのはとても迷惑な話です。
またその時に突然に出てきた課題などにも予定外なので取り入れることもできません。深掘りができないのです。
タイムスケジュールにのっとって一通り隈なく学べるのがグループレッスンの良いところです。
プライベートレッスンのデメリット
プライベートレッスンでいうと経済的にもそう何回も受けられることではないことです。本当にその道を目指してなければ毎日受けられるものでもありません。
プライベートで広い知識を学びそしてそれを繰り返すことができる人はごく限られた人達だけです。
贅沢な問題なのですがプライベートだけ受ければいいという考えの方もいますが、他の方から観て学ぶ事や、競争という意味でも貧しいす。
またこれは選手と1対1でやる時にあるのですが、毎日やると必ずどこかで煮ずまってしまいます。
勿論克服することはできるのですが、そこでグループレッスンを上手く使うことによって、コーチの伝えたいことが理解できたり、コーチ側も違ったアプローチをすることができるようになります。
これらを理解した上でプライベートの活用法
確かに乱発してプライベートレッスンを受ける必要はないですが、そこをセーブしてしまうと逆に短縮できる時間ができなくなってしまう場合もあります。お金をかけるべきところにはかけるべきです。
プライベートでは得た知識や技術に対して反復することに時間をかけられます。そしてその反応に対していろいろなアプローチができます。
最後に
グループレッスンで数をこなせテニスに携わることができ、その中定期的にプライベートを受けることによって課題を掘り下げて克服することができます。
またグループでは定期的なプライベートに向けて検索網を広げられるようになります。プライベートでは習得したスキルをグループで試せるチャンスがでてきます。
このような利用の仕方でいかがでしょうか?