ここ何回かのエントリーで今現在教えているもとジュニア生徒Palmの試合をHua Hinで観戦した試合からこのままでは何も変わらないと改めて取り組み方を考えなおしました。
自分の狭い知識だけに頼らない
自分だけの狭い知識では偏ってしまったり、そして息詰まったりと、そうなる前に、増田健太郎さんからのアドバイスをもらいました。
あれから4週間近くを経過しています。
結論何よりも打っている数が全然達成する数に達していないことが分かりました。飽きないように、色々な方向からのアプローチをしたりという気持ちでとりくみました。
しかし全てが中途半端。そう以後の取り組みは、コミットさせて言い訳させず、徹底的に問題点を取り組みました。
それらを含めて何を取り組んだのかをここでまとめたいと思います。
3週間の取り組みで既に変化が現れる
プログラムを再度見直し3週間後ぐらいにマッチ練習をおこないました。相手はいつも練習試合をしてもらうフランス人のとてもパワフルなプレーヤーです。
パワーありながらの特有の柔らかさも備えている選手で戦い方によってかなり変わる選手です。
Palmはセットは取ったことありますが勝ったことはない選手に圧勝しました。戦い方によってはと書きましたがミスを誘えたら勝つことができ、気持ち良く打たせてしまったらそのまま押し切られてしうそのような選手です。
いつもはセットは取るのですが、やらされて捕まってしまう。そして最終的に打たれてしまい負けるパターンでした。それが今回彼のプレーが全くPalmに通じませんでした。
理由は練習してきた内容がそのまま試合にでた
手打ちを克服してきているのでつまらないアンフォースドエラーがなくなる。
試合の中で一つだけ驚異性をだしたいのでラットショットをかなり打たせた。それによってフォアサイドのスペースが生まれてそこでもポイントを取れるようになった。
これらは前回のエントリーで詳しく説明しています。
練習試合でも内容が今までなかった内容でしかも初勝利をしたのでこのセット練はとても大きな意義があります。
プログラムの方向性が正しく進んでいること
ちょっとずつですが結果として目に分かるぐらいの変化を見えたこと
今後も言い訳させずに導いていきます。
最後に
コミットさせて言い訳させないとてもパワーでのもってき方でもあるので注意する必要はあります。
今まではそこに行き着くまえに次のプログラムに移行したり、継続性がなかったりと追い込んではきていません。
それ以上引っ張ったら怪我のリスクがあるのではないか?
少し尋常じゃない取り組み方、オーバーワーク過ぎないか?
ここら辺の見極めが今まで以上に必要になってきます。そのちょっとだけ上を常に目指すようにします。健太郎さん曰くこの「ちょっとだけ上」がとてもキーポイントだそうです。
僕もそう思います。