今回はサーブについてです。良いサーブといったらビッグサーブをまず初めに思いつきますがそれだけが良いサーブではありません。身長などの体格的優位さ以外にも良いサーブを打つ事ができます。今回は良いサーブについて、取り組んでいきたいと思います。
予測しにくいサーブ
予測しにくいサーブというのは一瞬の判断を鈍らせます。そのちょっとのズレでエースを奪ったり相手の精度を落としたり体勢を崩したりすることができます。
配球が良いこと
やはりリズムをつかみづらくするには配球はとても大切です。同じ場所に何度も打ってしまってはどんな良いサーブでも対戦相手は慣れてしまいます。
身体のサイズにも寄りますが平均的な日本人の体格でしたら、フリーポイントをとれるそこまでのビックサーブの方は少ないと思います。
プレースタイルもストローカーの方が殆どだと思いますので、ワイド、ボディー、センターをそれぞれ均等に打てるサーブが良いでしょう。
この30%はコートに収まった30%になると更に相手は予測しずらくリズムをつかめないでしょう。ポイントどころでどこに打つと決めておくのも迷わず打つ事ができます。
スピードの誤差を付ける
速いサーブだけではなくスピードを抑えたサーブを打つことも予測に反して打ちづらくなります。それはスピードを抑えたサーブが打ちづらくなるだけでなく、速いサーブをより速くみせることもできます。
何よりもスピードも単調にならないことです。スピードを抑えたサーブというのは変則的に遅いサーブのことを指しているのではなく、ワイドに切れるサーブなどスピードと球種の変化を加えることを指しています。
タイミングが合わないと相手はよりリターンで考え出してしまうことになります。
リズムが良いこと
サーブの中で重要な要素です。そのリズムとはやはり身体全体で打つ事がとても大切です。ボールを打つタイミングもトスに合わせスイングをするのではなくスイングにあったトスをおこなうことです。
そうすることによってトスのブレに左右されることなく打つ事ができます。またトスに合わせて打つ打ち方ですと風が強い時などタイミングが合わせづらくなってしまうのでまとまりません。極力そのようなリスクは抑えたいです。
最後に
サーブは速いだけでは10分もすれば慣れてしまいます。そこに変化を加えることによって予測しづらいサーブになりますので単調にならないことです。
サーブだけではないですね。色々な変化を加えながらサーブを打つようにしてください。