レッスンでも改めて取り入れているこのスプリットステップですがただ単に反応ができるというだけのものではないみたいです。
他にも有用性を感じやはりスプリットステップの大切さを再認識できました。今回はスプリットステップを行うことによってどのような効果やメリットがあることなどをお伝えしていきたいと思います。
素速く反応することができる
これがまず第一にメリットとして上がるスプリットステップの利点です。反応するだけではなくアクションに移せることが狙いです。
スプリットステップをなしで反応するというのは止まっている動作からいきなし身体を動かさないといけません。
しかもそれは爆発的に加速が必要なスタートであります。動いていない状態からの瞬発性を求めるのは自分自身かなり難題を求めてしまっていることになります。
動きを止めない
ボールに反応し、常に動きの中からの次の動作に移ることになるので、いわゆる”流れる動作”を行うことができます。
これもとての重要なポイントです。プレー中でもどうしても身体がキツいのか打った後は動きを止めてしまいまたボールが飛んできたら動くようにしてしまいます。
先ほどあげたように最終的には身体に負担がかかり、そしてフットワークのスキル的にも難しいことをしてしまっているので動きは止めないことです。
コートカバリングも変わる
スプリットステップをすることによってボールに反応しアクションに移すことができますが、その延長にコートリカバリングが含まれます。
戻る動作にスプリットステップを入れることによって戻る方向にボールが飛んでくればそのままスライスサーブイードを下げずに追う事ができ、動きの逆にきたとしてもスプリットステップをしているのですぐに切り返すことができます。
無駄なスピードの勢いがついてしまう
この数週間で意識的に取り組んだスプリットステップの利点として気がついたのは無駄な加速がつかないことです。
加速というと最初の一歩になってしまいますが、最初の一歩目は身体が反応できていないのでスピードは乗っていません。
しかし、遅れて反応しその分取り戻そうと必要のないスピードが途中から勢いづいてしまいボール間際に行った時には減速することができなくなってしまっています。
ボールに入るとの身体がスピードがつきすぎてしまっているので安定したボールの入り方ができなくなってしまうのです。