2回に渡ってスプリットステップをご紹介してきましたが、今回最後の3回目では実際の動き方なども含めてお伝えしていきたいと思います。
タイミングを計る為にひつような二つの方法
ジャンプする
ジャンプするといういい方をそのままの解釈をしていいかというとそうではないですが”上に弾む”というイメージを持つことです。
これは主にストロークのラリーの時に使うスプリットステップで大体のフットワークがこのフットワークを連想されるのではないでしょうか。
分かっているのだけど実際のラリーでは身体が止まってしまいます。やはりなれないと体力を使うのかもしれません。
ただスプリットステップせずに何も動かない状態から相手のボールを反応する方が明らかに体力をつかいそして反応することもできません。
おへそを落とす
もう一つのスプリットステップの方法としてジャンプではなく逆に下に沈むことです。おへそを10センチ落とすイメージでいいです。
そうすることによって素速いスプリットステップが可能です。これなネットプレーの時などこのようなステップを使います。
またラリーの時でも速いタイミングやボールに対しての反応はこのようにしておこないます。
筋力を使わない
もちろん筋肉は使っていますが特に瞬発力、爆発力のある前側の筋肉(大腿四頭筋)は大事なポイントまでとっておきたいです。
できるだけ通常のニュートラルの時には股関節と大臀筋(おしり)を意識的に使いたいです。特にジャンプした着地では筋肉に負担がかかってしまうのでできるだけ股関節を使いたいです。
その為にはスタンスを広めに取る事によって前側の筋肉を使うことがさけられます。また股関節を使い、筋肉ではなく腱を使って極力疲労が蓄積されないように動けるようにしていきます。
タイミング
これは最初の段階でタイミングの取り方が分からない為にできていない方もおります。タイミングの取り方として次の通りです。
1.相手がインパクトするまではサイドステップで戻る、時間がなければ進行方向に向かって通常通り走ってもどる
2.相手がテイクバックが始まったら少し細かいステップでスプリットステップのタイミングをとれる準備をしておく。そしてスプリットステップのジャンプを開始する
3.相手のインパクトの時に開始したジャンプが丁度地面についているようにする。そうすることによってどちらにも身体が反応し動けるようになります。
最後に
当然とやって来ていたスプリットステップですがアマチュアの方は当然なステップではないみたいです。確かにやり方を間違えてしまうと体力を消耗するだけになってしまいそれだったらやらない方がマシだと思ってしまうのも当然な考えです。
しかしレベルが上がれば上がるほどスプリットステップがマストになってきますのでレベルアップを目指さない方はいないと思うのではじめた時からスプリットステップを当然と使えるようにすることをお薦めします。