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スタンスの幅を広くして威力のあるショットを打てるようになろう!

テニスでのスタンス幅をどれくらいに広くとったらいいのか最近悩んでるって方いませんか?

スタンスが広くなるとボールの威力が上がるだけではなく、動きが安定するのでショットも安定します。

またレベルが上がると対戦相手に与えるインパクトや空中でのバランスの取り方もスタンスは必要になってくるのでスタンスは広く取る方法などを含めて今回ご紹介します。

スタンスの幅について悩む

どんな時にスタンスを広く取るか?

基本的にステップインの時になりますが、スタンス(足幅)という解釈でいうとセミープンスタンスの時もスタンスを広く取るように伝えています。

「体重移動するステップインでのスタンス」「体重移動せず地面の力を使うセミオープンでのスタンス」どちらも広くとるようにしましょう。

どれくらいの幅が最適か?

ボールの高さにも変わるのですが、定義を決めるならばご自身のテニスシューズ3足分の幅はあっていいでしょう。

低いボールでしたら4足分ぐらい大げさにとってみてください。4足というとかなり広いので大げさにとる練習を含めてやってみてください。

大体が狭いスタンスになってしまう

その理由としてボールとの最初の距離がやはり近くなってしまうとスタンスを広く取ろうとしても取ることができません。ボールとの距離をいつもより多く取りながら広くしてみましょう。

スクエアやクローズスタンスの時はとくに意識的な広さを

短いボールの時は主にステップインを使います。オープンスタンスやセミオープンスタンスなど動きの中での効率的なスタンスがありますが、やはりベースであるステップインは意識的に広くとれるようにしておきたいスタンスです。

後ろ重心に注意

スタンスの幅を間違えてとらえてしまうと逆に後ろ重心になってしまう時がありますので注意してください。

ボールとの距離を間違ってしまったり戻ることを優先にしてしまったりするとせっかく体重を乗せて打てるチャンスが台無しになってしまいます。

上半身も同時にボールに対して体重を乗せること

こちらジュニアのレッスンなどでもよく見かけるのですが、どうしても戻る事の方を優先してしまい打つ前に戻る動作に入ってしまいます。

まずは打つことを完了してから次の動作に入ることを心がけるようにしてください。

スタンスを広く取るコツ

実際にスタンスを広く取るためのコツをステップインを例に挙げたいと思います。

まずは自分のステップインの幅を把握すること

特にテニス経験の浅い方は正面から身体が入ってしまいがちなので、よりボールに対して距離が近くなってしまいます。

打点も近い、高いところでは打てない、肩が上がってしまう、などと悪循環になってしまうのでボールとの距離はとても大切です。

横を向いた状態(サイドラインと平行)で足を一番広く開いた時がどれくらいなのかを把握して逆算をしてスタートするようにしてみてください。

それに対してボールとの距離が遠かった近かったなどの検証し、次のステップインを開始するスタート地点を微調整をすると最適なスタンスで捉えられるようになります。

つま先の方向は

ネットに対して直角にステップインをしたとして、その時のつま先の方向はどこへ向いているのが最適につていですが、つま先をサイドラインのほうに向けるすぎると身体が窮屈になってしまいます。

逆にネットの方向につま先を向いてしまうと身体が開きすぎる傾向が出てしまいます。本来はご自身の体に合ったつま先の方向が良いのですがここでは基本的に後者であるつま先の方向は前のほうに向くようにしてください。

意識の仕方ですがつま先というとなかなか難しい場合があるので膝を開くイメージを持って入るようにしましょう。

後ろ足の一歩目の入り方で距離を測る

ボールとの距離を測りやすくするためには、最初の一歩目の後ろ足から入ると距離も調整しやすくなります。

後ろ足をどこからスタートたら最適な距離でステップインできるかを調整して下さい。コツは後ろ足の入り方を少しだけ斜め後ろにステップをしてから前足を踏み混むようにしてみて下さい。

最後に

今回はスタンスの幅について取り組みました。狭くなるとバランスも崩しやすくなるので是非広めに取るようにしてください。

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