前回のエントリーの続きです。更に勝てない選手の特徴を深掘りしてみましょう。
どんどんとお投げやりのプレーになる
自分の実力以上のことを自分に求め、練習でもできないことを試合で求めようとする。できないと更にムキになってしまい、よりミスを重ねてしまう。
ミスを重ねるから苛立って打ってしまう。打ってしまうからよりエラーを増やしてしまう。負のスパイラルです。
我慢することが勝つ条件に含まれていることを理解していない
我慢してプレーを続けることによって相手が徐々に崩れだしてくる。それを無視して初めからオフェンスだけにフォーカスしたり短い時間でエースを奪ったりとそれだけで試合で勝つことはできないし、できたとしてもその試合だけ試合に勝ち続けることはありえない。
自分がトライをしてる姿勢ならばミスして問題ない
自分は何かをトライしているからミスをしてもいいんだ的な投げやりな打ち方になってしまっている。入ったらラッキーなとてもリスクの高いプレーをふてくされて選択してしまっている。
たとえそれでエースを奪っても、万が一勝ったとしてもまったく次に繋がりません。
練習でも実現できていないことをやる
やはり練習の質がそのまま試合にでてしまう。練習でやって来たこと以外試合で出せることはありません。当然と練習で犯してしまうミスも試合で現れます。
あれだけ練習で気にせずにミスしてしまえば、そのまま試合にでてしまうのも当然です。
試合で発揮できていないのではなく練習から発揮できていない
それはやはり練習の時の質の問題になってきます。自分自身にどれだけ負荷をかけているか、そのストレスにどれだけ耐えながら練習に取り組んでいるか、安易なプレーを練習だからと言って選択していないか?気持ち良くプレーしすぎてはないかなど
練習そのものが試合に表れます。だからこそ質の高い練習をする必要があります。楽しい練習だけになっていません?
マネージメントの欠落
以上二回にわけてお伝えしてきことはスキルだけの問題ではありません。スキルの問題というよりかは頭の問題、メンタルの問題であり、完全なるマネージメント力の欠落です。
どんなに良いものを持っていたとしてもプレーのマネージメントができなければ力を発揮できません。
それは試合からいきなりできることではないのでやはり練習でもこのマネージメント力を磨かなければいけません。
最後に
厳しい言い方を多かったですがそれだけ勝負というのは、それぐらいの気持ちで常にいないと勝ち続けることができないのです。
皆さんの朗報を期待しますね。