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【まとめ】ただ打つだけでは”当然”試合では勝てるわけがない

試合で結果を出すためには、当然と練習量が必要です。ジュニア選手は学校や習い事、その他の行事があり昔よりかは多忙であるにせよ時間的に打ち込める環境に身をおくことができます。(おかない、おけない人も居ますが、、、)

正直、大人からしたらこれだけ打ち込める事ができるのはとても羨ましいです。僕は現役を退き既にその可能性はないに等しくなりました。

諦めたわけではなく、既にそこを目指そうとしていないのです。なぜならば自分は5年以内にATP100位を目指したけど達成できなく自分の決めた期日よりも2年も多くやったので充分にチャレンジしてきたからです。

あーしておけば良かった、こーしておけば良かった。そんな後悔ばかりとは言いませんがもしその時代の僕に出会えるならば言いたい。

もっと考えろ!もっと現代のデバイスやサイエンスを利用し活用しろ!

と。今回は特にジュニア選手に向けたメッセージな内容になります。

チャレンジできるのは羨ましい

冒頭でお伝えしましたが純粋にスポーツに打ち込める若い世代のジュニア選手には羨ましく、しかもこれからそこを目指すポテンシャルを秘めていることに羨ましく思います。

ただボールを打つだけではとても勿体ない。身体を使い、頭を使い、最新デバイス、情報、サイエンス、レジスタンストレーニングの環境、まだまだ他にも可能性があるものを最大限に活用する。

こんな時代にいるからこそ思えること。当然それらを活用するライバルは増えるので逆に置いてかれてしまう危機感を感じなくてはならない。

上達スピードをあげるのも自分次第、しかもこれだけ揃った、インフラや、イクイップメント。

タレントなんて特別必要ない。頭脳や科学、情報でそれらを最大限活かし上達スピードを上げることが誰にでもチャンスがありできること。

ボールを打つことなんて誰だってできる

正直、頭を使わない練習は意味がないと断言してもいいです。毎日自転車を乗っていれば誰だってそこそこ上達する。それと同じ事をしてると思ったら勿体なくない?

そうなりたくないのならばやはりどのようにして強くなれるかを自分の頭で考えて練習に取り組むべきです。

この意味のない練習をやっている選手が多い。身体を動かす?ボールを打つ?健康という視点からは意味があるが選手としては、しつこいようだが意味がない。

無駄なく一球一球意味を持たせて打つ

今では自分のプレーを簡単に動画で確認することができます。癖を知り目指すフォームや逆に避けたいフォーム、癖でしてしまうフォームを簡単に確認することができます。テープをセットすることや巻き戻す時間などないのです。

ラケットヘッドを反らせたくない、テイクバックを速くしたい、もっと背中をみせたいなど一球で認識することができ、次の一球で修正することができます。

自分が今もっている感覚と、実際の映像との感覚のズレを確認できたり、大袈裟に変えてみたものが実際に客観的映像でみた自分のフォームは全然違和感がないスムーズなフォームであったりします。

そのような違いを簡単にそして手軽に確認出来る時代にいることを最大限利用しない手はありません。無駄な時間を省けるのです。

今日の課題は何かを決める

今日は何を克服したいのか明確に決めること。その為には何が必要なのかコーチに何を言われているのか?を考えて取り組むようにしよう。

果たして意識しながら取り組めているのか?ただボールを打っているだけになっていないか?を再確認しましょう。

課題を自分で探し当てる

上記課題に対してできなかったのならばなぜできていないのかを考え、その課題を克服するためにどのようにして克服できるか色々な角度から考えるようにします。

YouTube、ウェブサイト、他の選手はどのようにしているのか?自分で考えコートの中で答えを合わせをしてみる。

当然エラーをする時だってあるます。やっていることが正しくない時もあります。しかしそのエラーが自分の中での成長の糧となり、もしかしたら違う技術に繋がるかもしれない。考える技術は間違いなく向上します。

そして客観的に観てくれるコーチに現在取り組んでいることが正しいか、正しくないか観てもらい正しければ背中を押してもらえる環境を大いに利用しなければならない。

コーチとしてそのようなディスカッションは大歓迎です。

どのようにしたら効率よくスキルを上げて試合で結果を出すことができるかを常に考え、その為には何をするべきかというのを明確にタスクを挙げてそして行動に移すこと。

最後に:何度も同じ事を言われないこと

ここで言いたいのはコーチに何度も同じ事を言われないこと。コーチが何度も同じ事を言うこと自体はかまいません。それが仕事なのだから。

しかしジュニア選手の観点からをすると、毎回同じ事を繰り返し言われることは、そこには全くの成長がないという事です。

これって勿体なくないでしょうか?次から次へと自分に課題を与えて、毎日1%進んいくことができれば1年後の自分は今の自分の30倍違う自分がいる事を心にとめておいて練習に取り組んで頂きたいと思います。

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