新たなるスキルを身につける時など自分で調べて取り組んだりします。これらはスタートの時点ではとても有効でありますが、ある程度の流れやスキルを身につけてから徐々に足を引っ張りだしてきてしまいます。
そんな僕も他の競技などをおこないかなり自己流度が高いタイプです。そして他の人よりも器用にこなしますが、限界やスランプ、そして落とし穴に陥ることも多いです。
今日はその”自己流”に対しての内容になります。
時間がかかる
これが一番の理由です。自己流だけだと試行錯誤にかなり時間を要されます。決して思考錯誤が悪いわけではありません。いやとても重要なことです。
しかし自己流だけにとらわれてしまいかなりの時間を無駄にしてしまいます。
また自分の感覚と実際の身体の動きの違いなどもすぐには気づくことはできません。間違った情報や身体の使い方に対しても気づかずに反復をしてしまい間違った癖がついてしまいます。
柔軟な考え方を忘れてしまう
更に自己流の意識の強い方はこの期間が長ければ長いほど取り入れる姿勢を忘れてしまいます。
自ら声しか受け入れづらく、自分の考えだけを信じ、正しいことに対しても自らの考えで生まれていないことに納得いかずにそこで受け入れないようにしてしまいます。
自分にとって良いことを受け入れないのはそこでスキルの向上を自らストップしてしまいますよね。
やはり柔軟な考え方は常に持っておきたいです。
ただ教えられたことをやるだけ
自らの意思で動く方は、教えられている事だけを取り組むことにとても抵抗を感じてしまいます。
なんだかクリエティビティーさを感じず、与えられたことしか取り組まない。僕もその気持ちが分かります。何か自分の考えや、感覚などを付け足してしまったりします。
しかし余計な情報など一切省き、まずは必要なパーツ、そして順番も含めて説明書通りに組み立ててみる。基礎がしっかりできたら再度同じものを作ってもいいではないですか。
未知から既に既知の体験です。そこでオリジナリティーを付け加えてみましょう。
自己流の姿勢は忘れない
自己流というか自分の意思で考え行動に移すことはとても重要です。ただ今回お伝えしたいのはここです。
そこにこだわり過ぎることによって自分の首を絞めてしまうことになってしまうので気を付ける必要があるということです。
理想は客観的に観てもらうこと。基礎をきっちり身につけた上で課題を与えられ、それを取り組むこと。それに対して常に考えながら取り組みその方向が正しいかチェックを定期的におこなうことです。
そこで色々考え試行錯誤したところで背中を押してくれるそんな環境が上達スピードが上がっていく湾曲にたどり着くことができます。